雑記

なぜ、吾妻橋の欄干を縦にしているのか。

縦構造で、隅田川が世界の境界線。上と下。

カワウソのアジト?ソイヤー舞台はどうなっている?のか。6話予告をみて少し、頭に浮かんだので。

ここからは完全に想像でしかないが、隅田川に映るスカイツリー。ここが、カワウソ側のアジト。ソイヤーを歌い下へ降りていくのは、隅田川に映るスカイツリーであって違う世界。なので6話予告で、ケッピたちは水の中へもぐった。5話で上昇してきて交番に戻ってきたのは、現世へ戻ってきた。なので、吾妻橋の欄干は縦になり上下の世界ができる。上と下の架け橋になるので、橋は縦でないといけない。

川に映るスカイツリーが、物理的に使えるのかどうか?は、言わずもがなではあるが、パラレル的なものだと考えれば、そういうものも可能になるはず。芥川の河童にでてくる、23号が落ちた穴の底みたいなもの。

実際はどうかわからないが。そう考えたら、アの世界は水の中の話?とやはり思えてくる。じゃあなぜ、皆、息ができるのか。わからない。やはり、水の中にいてアの世界は過去・思い出のような気がしてならない。一稀が観ている思い出。じゃあなぜ、一稀は思い出を語っているのか。

星の王子様にあいにいったんだ。と春河がいっていた。ニャンタローに乗って。春河が会いたいと思うのは、一稀しか今のところ居ないと思う。ニャンタローを連れて来たのは、一稀だ。だとしたら、星の王子様は一稀であり、いろんな人にあったんだよ。という思い出を見せられているともとれる。というか、星の王子様的だからいいものの、芥川の河童だと、一稀は第23号ということになる。これは非常にヤバイ展開過ぎる。やめておこう。

逆に、寺山版の星の王子様だとしたら。目に見えないものばかり信じるな。というアンチテーゼ的な流れではあるから、血の繋がりとかうだうだ言ってないで、目の前に居る人をなぜ見ない!という流れになるのかもとも思う。でもこれは、5話で独白された。ここの流れから、6話で着地点が見えそうな予感もある。

6話をみてみないとわからないが、6話は前半ラストと、後半のスタートでもあるから、何かしらの大きな提示は必ずあるとは思うのだ。

 

レオとマブのカワウソイヤや、その他諸々思いつくままに。

レオとマブが、ソイヤを踊るとき「欲望を」「手放すな」のところだけ、振り付けが違う。自信はないが、あとは同じ振り付けにみえる(ソイヤソイヤの心臓を取る所は別として)あげた足が、レオは後ろ、マブは前。

二人が輪の様な、水が張られている場所に浮いているシーン。ライトが消えていってるのは、蝋燭?だとしたら、浅草寺の常香炉や大きな蝋燭立てにもみえる。

阿吽像。風神雷神説。

だいたいこの二人、欲望搾取とか宣言しておきながら、欲望を手放すなとか、歌っている。言ってることが違うやん!ってなる。ティザーや、キャッチコピーそのものを歌っているのは、レオとマブ。ほんともう、この欲望欲望欲望。なんなのさ!ともかく、カワウソイヤーは、誰かに向けて歌っているものではなく、レオとマブ自身の歌だ(と、私は思っている)

カパゾンビが降りてくるくるくるは、やはり火災旋風を模しているように思う。関東大震災とも繋がる気がする。もし、関東大震災を描かれたいとするならば、ピンドラのときのように、一稀・悠・燕太が運命の乗り換えをするのか?サネトシが、レオとマブ?一度したことをするとは思えない。

ウテナで、世界を革命しようとした。ピングドラムで、運命を乗り換えた。ユリ熊で運命を乗り越えた。ウテナは二人とも生きている。ピングドラムは、主要人物二人が消えた。ユリ熊では、最早どこへ行ったのかわからない。

そうだ。上記3作品に大きく共通している事が、まだあった。時系列の謎だ。いつの話なのか、どの時間軸の話なのかが、不明だったりばらばらに提示してくる。今回は、回想含め非常にわかりやすいと感じているのは、時系列が一応綺麗にみえているからではないか?ストーリーの流れ的に、そう見えているだけであって実は、謎に満ちている時系列だったりする。今までとは逆パターン。何を描かれようとしているのか。繋がりはわかる。だが、どこへ繋げたい?過去から未来?未来は今いる私たち?過去からの警鐘?

SNSで簡単につながれるが、そこに書いてあることは本当なのかどうか。春河と偽サラでもわかる。繋がりの曖昧さもわかる。たくさんの繋がりや、繋がりたいという欲求をみてきたが、これらがどこへ向かおうとしているのか、皆目見当がつかない。

カパゾンビも、水に弱すぎる。デジタルみたいな存在?防水加工されてないとか。

 

アの無い場所が、他にも。3話、音寧がキースの魔の手から逃げられた時。橋の上からはアが見えない。1話のAパート。一稀が吾妻橋を歩いている時も、橋にはアがない。あれだけぺたぺたとあったはずなのに。5話、一稀の実母が、ホームで電車を待っている時と電車の中。そのアも、場面で位置が変わる?あったり、無かったり。そういえば、1話の一稀。橋を渡っていたが、アサクササラテレビのテレビ時計からして、朝の7時55分。なぜ、墨田区側から台東区へ?家は墨田区側にあったのだろうか?だとすると、5話の春河はどこから走ってきたのか。一稀・悠・燕太の自宅の位置はどこなのだろう。

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単純に、アのある位置がもっと奥で、角度的に映って無いだけかもしれないが。アが消えたり、あったりしている様に見える。

 

燕太の家の庭に、たぬきの置物があった。後ろを向いたり正面を向いたりと、奇妙ではあるが、鎮護堂にはお狸様がいる。火防・泥棒除け。箱は盗まれたが。

 

 

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