フォローされたら終わり マユの正体・考察

あと数日。心残りの無い様、だらだらと考察(的な事)を書いていこうと思います。

 

今残されている大きな謎は2つ。

(細かな謎は、今は取り合えず横に置いておきます)

 

1、マユの正体

2、百万円社長(犯人)は本当に壮太郎なのか?

 

2については、細かな謎と一緒に考えたほうがいいと思いますので、まずは1から考えて行きます。

 

マユの正体

姫野先生なのか、ミズキなのか、新藤なのか。はたまた、ゆまのイマジナリーフレンドなのか。

 

まず姫野先生だった場合。

ゆまは、壮太郎と一緒に姫野先生の自宅へ行きました。もし姫野先生であったならば、壮太郎と別れた事をLINEで知っているはずです。姫野先生は「二人はいつから付き合ってるんですか?」と、聞いています。聞く必要がありません。もしマユならば、聞き方も「二人は(また)付き合ってるの?」に、なると思います。別れた事を知っているのですから。

二人揃って自宅に来ているのですから、そういう関係なんだろうなと思うのが自然ですし、ましてや高校時代ゆまから恋愛相談を受けていました。それを踏まえると、ようやくゆまの恋愛が成就したんだろうなと思うはず。ですので、マユ=姫野先生の線は排除。

次にミズキ。一番に、ミズキがマユだった場合、どこからどうやって繋がったのか?が謎になります。ミズキの過去については、一切言及がありません。そうなると、ミズキの過去については、妄想するしかなくなります。妄想で補完するとなると、何でもOKになってしまいます。少しでも過去を彷彿とするものがあれば、そこから何かしら引っ張りだせるのですが、今のところそれも皆無です。

11話・12話を見てみると。

ミズキに相談をした場面で、うまい具合にマユからLINEが来ました。アレだけを見たら、ミズキはマユなのでは?と思えます。

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ミズキがお手洗いに立ったシーン。よく観ると、ミズキが座っていた席の右端に、スマホを置いたままになっています。

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壮太郎の配信を見ているシーン。上のシーンで見えたスマホと、同じカバーをしている様に見えます。

ここから考えると、ミズキはお手洗いに立ったとき、スマホを持っていなかった。

(2台持っていたら、別ですが)両手をパンツのポケットに入れてましたので、タブレット類も持ち歩いて居ないと思われます。ですので、ゆまにLINEは出来ない。

故にミズキも、排除。

 

 

~追記~

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 ミズキはスマホを2台持っていました(めんどくせぇ奴だな…)

ミズキを排除する大きな要素が減りましたので、ミズキもマユである可能性はグレー。

 

 

ゆまのイマジナリーフレンドというのも、リアルタイムのやり取りをしていることから、可能性としては低い。ですので排除。

 

残るは、いつめんの誰か。

ミズキと同じく、11・12話で考えて見ます。

みゆきとちはるは、梶浦の不倫でバトル勃発し始めていますので、LINEなんてしている暇はありません。ですので、この2人も排除。

※ただし、美由紀がちはるを殴った後にマユのLINEが来ているとしたら、時間的に空きは出来る可能性もあります。ですので、美由紀・ちはるに関してはグレー。

梶浦は配信中。ですので排除。

残るは、新藤・太陽・壮太郎・後藤・純子。

ここは、壮太郎と後藤は、何をしていたのか推測は出来ますが、LINEをしていないとは言い切れない。純子、新藤と太陽に至っては、何をしていたのかもわかりません。

純子は入院中ですから、ベッドの上だとは思われますが、スマホは余裕で触れます。

 

違う回で考えて見ます

純子の場合。純子がICUに居るときに、ゆまはマユとLINEをしています。ですので純子がマユの可能性は、ほぼゼロでしょう。ですので、排除。

後藤の場合。梶浦の自宅へ「バズり方を教えてくれ」と相談しに行ったとき。この時に、ゆまはマユとLINEをしています。ですので、後藤は排除。

 

残るは、壮太郎・新藤・太陽。

劇中でゆまとマユのLINEのやりとりだけでは、この3人がマユかどうかはわかりません。

ここからは、推測を交えて考えて見ます。

 

ゆまの部屋には、ひまわりがたくさん飾られています。

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ひまわりは、夏の思い出。しかも学生時代の夏休みの思い出。

ゆまは高校時代の思い出から、脱却できていない。そのメタファーだと、私には見えました。

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最終回の予告で、出てくるカット。シェアハウスの黒板の左側。今は何個か額縁が飾ってありますが、どうやら元々は、この9枚のパネルで作られた絵が飾られていた様です。この絵にもひまわりがあります。

ひまわりが象徴しているのは「学生時代の思い出」で、間違いないと思います。

黒板にも、夏休みの~と書かれている文字が見えます。これは京都に行く旅行計画だと思われますが、要点は「夏休み」と言うところ。

夏季休暇ではなく、夏休みです。どっちでもいいだろとなりそうですが、夏休みというのが大事。その言葉を使う事で、学生時代にヒントがあると読み取れます。

9本のひまわりは言うまでもなく、いつメンを表しているのだと思います。

真ん中にあるハート型の植物。それから逸らす様に、ひまわりはあちらこちらを向いています。ひまわりが、いつメン9人の擬人化な物だとするならば、同じ植物のハート型のものも、誰かの擬人化だと読めます。ハートは心臓・心。そのハートから、皆、顔を背けています。何かを見ない振りをしたのか?と観ることもできます。

色のついていないひまわりは、顔も名前もないモブ。たくさんの人たち。その人たちも真ん中のハートのほうを向いていません。ある意味「いじめ」の構図にも見えます。その中にあって、色のついたひまわりさえも、背けているのです。見てみぬ振りをしていた。

虹は未来や希望。そちらに向かって本来ならば、背を高くしなければいけないのに、それさえもできていないひまわりたち。まっすぐに伸びているのは、色の無いハートだけ。未来が見えない、未来が見えない、つかめない。そう考えられます。

もしくは、ハートマークは「いいね」の事を、表しているのかもしれません。

 

次に、新藤の部屋にあった絵。

www.instagram.com

シェアハウスに描かれている絵に関して、美術担当の方が

インスタグラムで言及されています。

www.instagram.com

本編には直接は関わらない???背景ですが、ドラマでは出てこない人物の背景の一つ一つの空白の時間を埋めている大切なピースです。(コメント一部抜粋)

 

コメントを読むと、ドラマでは出てこない人物(姿を現さない)がいるのかな?と思えます。それを考えると該当するのは、二人。まゆと姫野マサトくんの父親です。

今になって、マサトの父親が!というのも、急展開すぎますのでここでは関係なしとして、切り捨てます。残るはマユのみ。

もうひとつの捉え方として、ドラマ内で「描かれない」=「出てこない」という場合。この場合は、高校時代から現在に至るまでの6年間の意味が込められていると考えられます。

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ゆまが、いつめんインスタに投稿した画像。文化祭準備中の中に1枚、いつめんとは関係のなさそうなものが混ざっています。なぜこれが必要なのか?

※梶浦が自殺未遂配信をしている時、配信コメントに居た「日サロ」のアイコンと、上の吹奏楽部のポスター「可愛い先輩がいたから!!」の吹き出しに居るイラスト。似てるといえば似ています。壮太郎はこれを思い出したのでしょうか?

 

劇中でも、気になる台詞がいくつかありました。

「俺らってなんでツルんでんだと思う?」

「そりゃ色々、乗り越えてきた…仲間だから」

「ほんとにそうかあ?途中で仲間から抜け出したら、疑われるからじゃね?」

純子の病室で、梶浦と後藤のやりとり。この会話だと、過去にも何かあったと捉えられます。姫野先生のこと?かもしれません。違うかもしれません。

「でも私、これ以上大切な人を失うのは…」

ゆまが、梶浦の自殺自演の時に、駆けつけて言った台詞。居なくなるではなく、失うと言っています。これも姫野先生のことかもしれません。違うかもしれません。

 

壮太郎役の岡田健史さんが自身のインスタグラム・ストーリーで「もう一度よく思い出してみて」というようなコメントと共に動画をUPされていました。

www.youtube.com

最初は意味がさっぱりわからなかったのですが(今も何がヒントなのかは100%わかりませんが…)

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いつめんのインスタグラムには無い写真が、上記動画の中に1枚ありました。

コレを見ると、壮太郎だけがこちらを向いていて、キャスト発表の時のためのものかなぁ?と思っていましたが。(主演以外の出演キャストは秘密という形)

コレを見ると、皆同じ方向を見ていて、しかも誰かに手を振っている様に見えます。

実際のところはわからないですが、皆が何かを見ていることは間違いなさそうです。

 

色々含めて考えていくと、「マユ」という存在は、架空の人物ではなく、実在していたのではないか?という推測が出来ます。しかも、ゆまと高校時代繋がりがあった。どこでのつながりか?というのは、吹奏楽部。クラスは違えど(同じかも?)部活内で仲良くしていたと推測できます。

マユのアイコンを見ると、学生服が違いますから、転校したのかもしれません。色々相談できる相手として、ゆまはマユとずっとLINEでやりとりをしていた。

ただ、マユの存在がその程度なのであれば、わざわざ意味深に劇中で何度も出してくる意味がわかりません。いつめん以外の友達とのやりとりなんて、他のメンバーもいくらでもしているでしょう。特に太陽に至っては、2000人もいるのですから、そういう人物はいくらでもいるでしょう。なのに、ゆまだけがマユとのやり取りを取り上げられています。

だとすると、マユの存在はかなりのポイント。姫野先生の事の裏に隠れて、もうひとつ何か真実があるのではないか?と推測もできます。

マユは声の出演はありましたが、人物が出てきていません。仮に実在していた人物だとしたら、ここまで意味深に出てきているのですから、姫野先生同様に「私がマユです」と出てきてもらわないと納得できません。では、実在していないのか?

私は、実在していたと思います。が、既に故人なのでは?と思います。

マユが故人だとしたとき、ゆまはその事を知っているのか?と言う謎ですが、ここはなんとも言い難く、知らないはずもないし、知っていたらなぜ故人とLINEしているの?という謎が新たに出てきます。判ってて、マユのアカウントから繋がる誰かと話していたという可能性もあります。故人ということをしらなかった。という可能性も。

 

 

ではマユの正体は誰なのか?

5話でゆまは「私性格悪いかも」と、マユにLINEをしています。時間がはっきりしないので、言い切れない面もありますが、マユの可能性を残している3人(壮太郎・新藤・太陽)はこの時、リビングで壮太郎の恋愛相談を受けています。壮太郎はスマホタブレットも持っていません。ですので、壮太郎の可能性は低い。(ただし、時間軸がずれているならば、壮太郎でも十分可能)

 

残るは、新藤と太陽です。

www.instagram.com

これがミスリードでないとするならば、最後の決め手として、後藤のこの投稿が有効になると思います。

 

以上の推測が成り立つ条件として

1、マユは青高に通っていた

2、既に故人である

3、ゆま以外のいつめん誰かとも繋がりがある

※純子が、壮太郎はSNSのパスワードを知っていると話していました。

マユと繋がっている誰かも、マユのLINEアカウントのパスワードを知っていたという事もありえますし、その伏線とも捉えられます。

 

 

この条件が成り立てば、マユのアカウントを引き継いで、マユとしてゆまとLINEをしていたという事になります。

 

もうひとつの可能性として。

マユは故人ではないが、既にゆまとはLINEをしていない場合。

この場合は、マユ本人が知らない場所で、昔使っていたマユアカウントでゆまとやりとりをしていた。という可能性もあります。

 

 

 

犯人は、いつめんに非常に固執しています。SNSを使って陥れる事が狙い。金のためでもなく、サイコパスでもないとすると、怨恨・復讐。

予告で壮太郎が言っていた「SNSを使うバカども」というのは、そのまま受け止めると、壮太郎は相当なサイコパスです。誰が何を使おうが勝手ですし、やめろいってもやめないから、こんな目にあうんだというのも、お前が仕掛けたからだろ?という話で、頭おかしいとしか言えません。そこまで、個人の権利をどうのかんの言う資格は、壮太郎には無いはずです。壮太郎がサイコパスでしたなら、納得ですが。

 

ただ、SNSを使うバカども…という言葉に含められた、違う意味があるとしたら。

最低限、いつめんはSNSで姫野先生を陥れています。ですが、姫野先生自身は、復讐していませんし、その肩代わりに誰かがいつめんを陥れようというのも、ちょっと違う気がします。

SNSを使って、過去に「マユ」に何かがあった。だからこそ、それを思い知らせたい。そういう気持ちがあったのかもしれません。

 

マユの正体として、5話の壮太郎がリビングで恋愛相談をするシーンと、ゆまが自宅でストレッチをするシーン。この二つの時間軸がずれているのであれば、壮太郎・新藤。

同じ時間軸で描かれているのであれば、新藤。

 

まゆ=百万円社長とも限らず、犯人とマユの正体は別々の人の可能性も大いにあると思います。実際、ゆまとのやり取りは、誰かを陥れるためのものはほぼありませんでした。

1つだけ、ミズキが壮太郎を陥れる時、タイミングよく「相談する人いないの?」と、サポートしています。これが偶然なのか、わざとなのか。

 

次は、犯人について、ゆっくり考えてみようと思います。

ポイントはミズキ

ミズキは大きなポイントになると思います。