フォローされたら終わり 9&10話 考察

 

今回は、ミズキもまたまた出てきて、波乱が起きそうな序盤の始まりという感じの2話でした。それとは別軸で、梶浦ラインも動いています。ホント梶浦はバカ。ただやっぱり、パパとしては、良いパパだったのでしょうね。

 

 

前の記事にも、ゆまらしき人物がスマホを充電器に置くシーンについて、しつこいくらいにガタガタと書きました。あれが凄く引っかかっていました。

 

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これです。

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↑ゆまの待ちうけ画面。

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LINEなどの通知がくると、↑こんな風に見えるはずなのです。

最初の充電器の上のスマホとは、少しばかり画像が違ってみえます。

 

今回9話で、新藤の持っていたスマホの画面が、チラリと映るシーンがありました。

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少々観づらいかもしれませんが、一番上の充電器に置かれたスマホと見比べてみると、画面がそっくりです。(本編9話の04:09あたり)

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何か、葉のようなものがあります。1話で、このシーンは前後の流れからしても、浮いていました。

もし新藤のものだとすると、ゆまの部屋に新藤のスマホがあった。という事に。なぜゆまの部屋にあるのでしょう?となります。

ただ、待ちうけは同じでも、カバーが1話の物とは違う気がします。スマホ自体はゆまのもの。中身は新藤のもの?ということに?

 

どうやらこのドラマ、細かい所にかなり多くの伏線が張り巡らされておられるようです。しかも高校時代の事については、伏線だらけな予感。

こうなると、純子と壮太郎が別れた理由、純子が怒っていたから。壮太郎が追いかけてきてくれなかったも、何かしら意味がある様に思えてきます。

 

 

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純子の病室から「先生の…ことぅっ!」と何かを言いかけて、飛び出していった壮太郎を追いかけたゆま。そのまま手を繋いで、ラブラブモードへ。高校時代のおいなりさんエピソードについて、語りだします。

姫野先生に、恋愛相談をしていたゆま。姫野先生への信頼がとても高かったことがわかるエピソード。

 おいなりさんの差し入れをしようとしたゆま。ですが周りに、おばさん臭い的な事をいわれ「チョイス間違えたーと思って、とっさに…」と言うゆま。即興で「嘘」もつける様です。

 

そのあとに飛び出した新藤が「コンペ」について語るのですが

「よかった。ゆまちゃんに先に伝えられて」と言います。先に?ってなんだろう?ととっても不思議な言い回しをします。誰より先に?何より先に?全く意味がわかりません。

そのあとのゆまの台詞

「やっぱり違うよね。大切な人を疑うのは」自分(ゆま)を疑うな。ということなのでしょうか。

 

「姫野先生を信じよう」というのも、何故なのか。目の前に居る友達に起きている事はスルーですし、自分も一応「怖い目」にあっているのに。悪いことは信じたくないから疑わないでは、どんどん被害が拡大するとは考えないのでしょうか。真っ直ぐとは違う薄気味悪さを覚えます。そもそも「警察に言おう」とは、提案しません。それだけ姫野先生を庇いたいのであれば、ちゃんと調べてもらえばいいだけの話。まだ純子の言うことのほうが、信頼できます。

 

ここのシーンではもうひとつ、気になる台詞がありました。今度はゆまが壮太郎に、私の事いつから好きだった?みたいに聞くシーン。徐々にだけれども、確信したのは「成人式の…」と壮太郎が言いかけた所で、新藤が現れるシーンへ。

この「成人式」は、高校時代の姫野先生関連エピソードから、現在に至るまでの空白の数年間で唯一、台詞だけではありますが彼ら(いつめんメンバー)との関わりのあるエピソードです。成人式で、何かがあった。だから壮太郎はゆまの事を意識するようになった。さらっと流されそうな台詞ですが、物凄く重要な気がします。

そもそもが、姫野先生の辞職関連の事だけで、今回の100万円社長関連事件に繋がるとは思えません。それだけであれば、いつめんにしろ、姫野先生にしろやったことは、どっこいどっこいです。

そのあと、バズり動画を発端として姫野先生を襲う様々な苦難が、何かの結果を生み出し、そこが100万円社長事件への起点になるのではないでしょうか。そう考えていくと、約3年前(成人式)に何かがあった。ここでもしかしたらミズキも絡んでくるのかもしれませんが、それでも何もミズキと姫野先生・いつめんとを関連づけられる伏線的なものはありません。

 

 

まっちんぐアプリの「かずっち」さんが出てきました。純子を陥れた髭男です。

どうやら「100万円社長2」という謎アカウントからDMきて、復讐を手伝えという事だったようです。披露宴会場のビデオ摩り替えたのは、かずっち。髭男サイテー。

梶浦は、身動きできない純子の手足となって、色々探りを入れているようですが、お金を貰って動いている模様。100万円の出所は、純子も知らない様子。リハビリから帰ってきたら置いていたパターンだったようです。

 

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新藤は折角コンペに入賞できたのに、夜になると一転。職場は首な上に、もうデザインの仕事は二度と出来ないと言われたことを、壮太郎にぶつける。

週刊誌の記者が、「涸沢 勲」という人物から貰ったメールの話を切り出したとか。

名前の読みがそのままなのであれば「ミズサワ イサオ」と読むのでしょうか。ここでも「ミズ」が出てきます。ミズキと名前が被りまくりの、怪しい人物たち。

新藤も100万円社長にフォローをされました。本人曰く「ブロックしていた」にも関わらずです。

新藤は、高校時代に姫野先生のことを、週刊誌にメールし売ったと告白。想像以上に話が大きくなってしまったみたいですが、新藤は面白半分の気持ちもあったかもしれませんが、自分たちを騙していた先生が許せないという気持ちもあったといいます。

 

新藤がデザインを盗んだとする、ミズサワという人物のブログ。新藤は盗用していないと力説していました。勿論、コツコツ頑張ってきたのだと思いますし、自分でデザインをしていたのは、3話でも映し出されていました。新藤のデザインブックを見れるのはだれなのでしょう?もしくはPCをもハッキング?されたのでしょうか。確か1話の時、純子が帰るときに、ゆまは奥の廊下側から出てきていました。一体どこへいっていたのでしょう。お手洗い?かもしれませんが、純子が帰るねと言い出す少し前、なぜか純子とLINEをしていたゆま。同じ屋根の下にいるのに、なぜLINEしていたのだろう?と不可解な事が多く重なります。制作のミスなのでしょうか。

 

10話では、梶浦がターゲット。どうせ浮気だろ。とおもっていたらガチ浮気。しかも相手は誰?!美由紀はてぃあらちゃんを連れて出て行ってしまいます。

 

同じ頃…職場復帰をしたまゆの所へ、ミズキが頭を下げに。「もう一度担当をしてほしい」と頼むミズキ。渋々?受諾するゆまですが。画像作りもおちゃのこさいさいのおちゃちゃなゆま。

休憩がてら?ミズキが今こいつが「炎上」と、ゆまにタブレット画面を見せます。もちろん炎上主は梶浦。ほんとにバカ。

死んでやるよ!と、首にビニールヒモをくくりつけますが…。本気だったのかは謎です。足を滑らせたと見えましたし。ぐえぇと滑り落ちました。

ミズキとゆまが、梶浦宅へ。

「もう大事な人を失うのはいやなの!」と叫ぶゆま。「もう」とは一体。「傷ついたりするのはいやなの」ではなく、失うと言っています。ますます姫野先生の生死が気になる所。

 

どうやら、このあと梶浦は無事に救出されて、美由紀と待ち合わせ?な感じの流れな梶浦ライン。ここに、美由紀ちはるのバトルが勃発するのでしょう。もうここは、何もいう事ありません。予想通り。

そこへ壮太郎も絡んできて…。という流れなのだと思います。

 

 

梶浦を共同で救ったゆまは、やはりミズキの部屋へ一緒に行っている様です。そこで壮太郎がなぜかいて、ミズキが挑発を仕掛けます。

ゆまはゆまで、壮太郎の手を振り払うシーンが。一体何があったのでしょう。

「もういやなの」的な台詞を言っていますが。

OPでは、ゆまの手元にも100万円がありました。勿論紫の封筒に入って。一体どこからでてきたものなのでしょう。受け取っているかもしれませんし、もしかしたら?純子へ渡す前かもしれません。前後がありませんのでここは今はなんとも言えない。

 

マユの正体は「姫野先生」の可能性が高まりました。が、どうも他界している可能性のほうが高そうです。こうなるとやはり、新藤がマユだったのでは?と思います。9話での話しぶりからすると、新藤もマユの事が好きなのかもしれません。マユのフリをしている限り、ゆまが壮太郎のことを好きなのは、知っている訳ですし、自らの恋心を伝えることは愚策だと、新藤ならすぐに悟るでしょうし。

ただ、行動の原動力が新藤の場合「壮太郎」であることや、それ以外に興味をもっていなさげなのが、気になります。

 

太陽も久しぶりに出てきました。どうやら実家には戻らず、ネットカフェの様なところへ居る様です。なぜ、実家に戻らないのか。太陽にはまだまだ、何かしら秘密がありそうな予感がしますが、彼が100万円社長の可能性は、低いと思います。

 

今回の新藤の件。かなりキツイと思います。本気でデザイナー目指してて、コツコツやってきたことが、捏造とはいえ「盗作」だと言われたことは、多分一生残るでしょう。こうなると、彼のデザイナー人生は、かなり茨の道となってしまいました。自ら首を絞めるような行為はおろかです。ただし、デザイン会社?も雑誌社も、相当なアンポンタンだといえます。怪メールをそのまま信じるでしょうか?そういう類(悪戯や煽り的なもの)のメールなんて、いくらでも来るでしょう。それ全部を何の検証もせずに、信じるのでしょうか?ミズサワという謎の人物のデザインHPも、きちんと実在している会社なのか、実績はあるのか、ちゃんとデザイン会社として機能しているのか?は、最低限調べなければと思いますし、それもせずにメールだけを信じて、新藤のいう事は信じませんというのも、なんだか怪しい話です。

 

梶浦の場合、本気で死のうとしてたのかどうかも謎ですが、課金総額は10万円を越えていました。心の中では、舌を出して笑って居そうですし。どこに本音があるのかわかりません。でもバカなので、足を滑らせた。ほんとバカ。

100万円社長とするには、信念の足りなさや、バカさからして、ないと思います。

 

怪しさ急上昇してきたミズキですが、彼が何に関わっているのか、全くわからない現状推測するしかなく、恋人・兄弟・親族だとしても、妄想でしかありません。それを匂わせるものがひとつもない。

いつめんたちを陥れているアカウントが「ミズ」に関連する漢字を使うと言う点だけ。それならば「青」もイメージ的には「水」っぽいですよね?ってなりますし、そこが最大のヒントでしたとか、それは無いはず。

 

こうなるとやはり、壮太郎とゆま。

壮太郎は、プライベートルームが出てこない点が、凄く引っかかりますし、今回も一切出てきませんでした。なぜなのか。SNS嫌いって一体?そこはやはり、裏の顔でもなんでもなくて、性質?みたいなものでしかありませんし。

 

ゆまは、本音がまったくみえない。真っ直ぐなのだろう事はわかりますが、何に対して真っ直ぐなのかが問題。大好きな姫野先生を陥れたことが気に入らないのかもしれません。本音隠しといいながら、割と積極的に壮太郎へアプローチしている様にも見えます。部屋には、学校の頃の思い出から抜けきれていないと思わせるような「ひまわり」がいくつもある事も気になります。

二人の恋愛模様も、正直どうでもよくて、この物語の中でのスパイス効果でしかなく、最大限に生かせるのであれば、どちらかが犯人。

衝撃度が高いのはゆま。ですがゆまも壮太郎も、フラグが立ち過ぎていて、寧ろ犯人らしさ爆発しています。私からみると、二人とも全然ピュアに見えない。反面、とてもピュアなのだろうなぁと思うのは新藤。非道とありますが、今の所一切そういった面が見えません。むしろ壮太郎に、「裏の顔をみてきただろ!暑苦しいんだよ!」と気持ちを吐露したあと、彼は「しまった」と言う顔をします。それは、彼が高校時代にバスケ部で受けた事を思い出したからではないでしょうか。壮太郎も、人には表と裏があるということは、100も承知なのです。そのことを思い出したのか、あの表情は絶妙でした。 

もう一人、ものすっごく不穏なのは後藤です。あの人なぜいるの?レベルで不穏すぎ。しかもレストランにいつも居る「鈴木啓三」さん。凄く気になります。すっごく気に入って毎日通われているだけかもしれませんが。

そして、後藤の働くレストランは、徐々にではありますが、客足も戻っているようです。

後藤は一体、姫野先生に何をしたのでしょうか。壮太郎は何をしたのでしょうか。

とにかく、後藤はつかめなさすぎて、不穏すぎますし、犯人足りえるものは持ってますから(動機はともかく)物凄く不気味です。

 

私は、序盤に書いた「スマホ」の待ちうけから「ゆま」に今回は絞ってみようと思います。壮太郎もまだまだ怪しいことには、変わりありませんが。

後藤も要監視対象。(メタ視点ですが、後藤の演技力は犯人にはちょっと向かないかなぁ?というのもあります)

新藤も、今回の入賞から会社クビまでの流れが、うーん?という疑問が浮かぶ流れですし、ブロックしてたのにフォローされたというのも、うーん?と思う面もあります。100万円社長は、ハッキングも出来るんだよ(インスタグラムで)と視聴者側に見せておいてからの、ブロックしてたのに~という流れですから、単純に見たら「ああ、ハッキングか何かされたな」と思えます。でも、それ自体も疑わしいと言えば疑わしい。

でも実際に、会社に送られたメールは存在しているみたいですから、そこは信じても良いのかなぁ?とも思います。でもなぜ、取材して居るときに記者が言い出した?になるのでしょう。雑誌社にも送られていた?メールを見ると「貴社」になっていますが…。

 

 

 

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予告も出ています。AmebaTVの本編のほうには、また違った次回予告が展開されています。

 

ミズキが段々と表に出てくる様です。壮太郎も、いつめん達から容疑をかけられ、ゆまもそれを最初は受け入れないながらも、ミズキの部屋でとうとう…?と言う展開。

姫野先生に対しては「私たちだけでも信じよう」と壮太郎に言うのに、壮太郎のことは信じない?もしくは、壮太郎が「裏切り者」の内通者として、自分自身で吐露してしまうのでしょうか?

ミズキ側も、なぜいつめんと100万円社長との因縁を知っている?のでしょうか。

ミズキが犯人足りえる要素は今の所「推測」で全て補完するしかなく、このタイミングで実は過去に~とか出してくるのもどうかなぁ?とやはり思います。

仮にミズキが犯人の場合、あとだしが過ぎなければならないのと、実行犯と黒幕という「共同共謀正犯」として、犯人が二人になってしまうでしょう。

 

残り3週、どんでん返しがくるとしたら、ちはるか後藤。この二人のどちらかが犯人のパターン。後藤なんて、本当なんで居るのか不思議すぎます。

 

関係ありませんが、梶浦と美由紀はいつめんの中でも、飛びぬけて演技力が高く見えます。梶浦の場合、バカなのですがどこか憎めなさを持ちえているあたりも非常に上手く演じておられます。美由紀は、なんてことのない台詞のひとつが凄く自然体。そのあとの極妻変化も凄く楽しみです。

新藤の場合も、無表情に見えて、小さな心の動きが出ている表情が絶妙でした。ゆまの場合は、役柄というよりも、彼女本来持ちえているパーソナリティー的なものが、ゆまにある程度被っているように見えます。後半、豹変する可能性を多大に秘めている役柄設定な気がします。

 

 

 

 

ニッポンノワール 7話#人体実験

もう、答え合わせ回に突入している感満載の7話。

その前に、EDの電話が「音声」付きで公開されました。

cu.ntv.co.jp

huluでも公開されていますが、無料で日テレ動画(期間限定)の方で見ることもできます。

ほぼ予想通りの相手・内容だったと思います。遊佐と克喜のパターンは、克喜!言えよー!もう!です。が、彼自身、自分の体に何が起きているのか、わかっているようで。

 

8話をみた感想は「やっぱ私、この子だめだわー…」でした。勿論、克喜の事。彼が悪いわけでは無いのです。子供をこういう使い方をするのが、ざわついてしまう。包丁まで持ち出して「殺す」と言わせる。ある意味において、リアリティーだったり、何かのメタ表現としてあるのかもしれませんが、寒気がするくらい嫌でした。子供は子供らしくとは思っては居ません。演出で色々あるとは思います。が、克喜自体のアイデンティティ的な根底が、ロボットみたいな子でそこから前は凶暴だった、なぜなら遊佐の息子だから。みたいな、だから人格強制プログラムやったんだぜ、この流れが非常に嫌。克喜なりの葛藤はスルーして、舞台装置でしか扱っていない点。そこまでやらせるのであれば、彼の根底を早めに書いてあげないと、ただただひたすらに気持ち悪い。

この点も、あとから書いて、そういうことかー!とか感動という持って行き方をしたいのかもですが、逆効果です。まったく感情移入できない。母としての葛藤も、わかる面と違和感しか無い点が多々あります。なぜ、もっと早くに遊佐に言わない?これに尽きるのですが、ここは本当に不自然。ならなぜ産んだ?本当に謎。

 

ほぼ考察という点では、無くない?という辺りまで来ていて、実相寺昭雄とかの演出がちょくちょく見えるかなぁ?あたりしか、言えない感じです。

※特撮ヒーロー的なものは、詳しくはないのですが、エヴァ関連で「実相寺昭雄」氏の名前はよく聞きました。プラス、江戸川乱歩先生原作の「D坂の殺人事件」で、監督をされたのも、実相寺昭雄氏です。

 

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D坂の殺人事件。

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ラストあたりで夕日を背に、遊佐とガスマスクが戦うターンがあるかも?

 

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これが特に似ているかなぁ?と思いますが、ほぼこじつけです。でも、雰囲気はあります。

 

カメラ・フレームワークや、音響など、独特。鬼才と呼ばれた監督。

ウルトラマンセブンの「メトロン」の回は、何かニッポンノワールと重なるような点も見て取れます。ただ、メトロンがしようとしたのは「信頼を壊す」です。ニッポンノワールが目指しているらしいことは、その逆。品行方正に淘汰された世界を作る事のようですが。「赤い石」があれば…と表現していた、メトロン星人ですが、ノワール側はどうやらそれを遊佐が持っている模様。どういうことだ。

 

ニッポンノワールのプロジェクトは、3つあるとか。

明かされたのはひとつ。人格形成プログラム。いや、わかってた。残り2つ。そのうちのひとつは「肉体改造」でしょ。どうみても、いや、わかってた。残り1つ。ここが肝になりそうで、多分「ゾンビ生成プログラム」か「クローンプログラム」どちらか。結局、やることは同じ(思いのままに操る)ですので、どっちでもいいです。この3つ目で才門再び!となることに期待しましょう。ついでに、喜志もやっとこ。というより、誰も信じるな。ですから、才門も「死んだふり」にしておいて、生きているパターンも無きにしも非ず。脈をとって、首を振った名越はこれまた怪しい。あいつは信用できません。

 

どうやら才門は、NN側についておきながら、裏で別の計画をしていた模様。そのキーパーソンが「遊佐清春」。裏の計画とは?具体的にはわかりませんが、薫・才門・喜一。この3人はほぼ間違いなく、裏の計画に関わっているのでしょう。思いはそれぞれであっても、共通する「星良」の存在があります。彼女がやろうとしていたこと。ニッポンノワールの思惑を公にすること。目的はココ。ただやっぱり、本城理事官やベルムズの強盗実行犯など、どんな命であれ奪っていることには違和感しかありません。直接手を下していなくても、巻き込むって…どうなのよと思います。あと、才門は10億円のありかを知らないのは本当の様です。薫と関連していたのであれば、何故知らないのか?味方だと思わせておいて、違う可能性もありそうですし、ブレブレすぎてどう捉えるべきなのか。

そろそろ、「この人は間違いなく味方」という人間が、警察に一人欲しい所。誰も信じるなを最後までひっぱりすぎると、じゃあもう犯人は、主人公でええやん…となってしまうくらい、何に対しての「敵なのか」も、ブレて行ってしまいます。主人公が必ず「正義」とは限らないのですから。いわゆる悪側からみたら、正義側?は全員敵です。

 

薫の父「碓氷マサアキ」についても、奇妙です。克喜に人格形成プログラムを施すのであれば、薫にもしとけよ。となります。めんどくせーな。なのにしない。それどころか、娘の命を奪われるハメになっています。

壮大な父・娘の親子喧嘩であれば、よそでやってよ…ですし。

 

USBはやはり、起動装置。なんでだよwマジで人類補完計画するつもりなのでしょうか。

 

記憶の改ざんが出来るのであれば、遊佐だってされているかもしれません。大黒幕は薫でないと、色々と摩訶不思議現象が説明つきません。

黒幕というより、この「世界」を形成しようとしているのは誰だ?というお話であって、黒幕というのとは違う。世界というか、遊佐のVR世界?的なところ。「認知世界」「虚構世界」そのあたり。もう、ほぼこれでしょと思えますし、違ってもいいです。それくらい、見えている世界の出来事があまりにも、粗雑。整合性は多少無くてもいいですが(キレキャラだらけだとか、銃撃ち過ぎだとか)それを差し引いても、夢でも観てるのか?レベルで、整合性の無いことの意味がわからない。

具体的には、10億円事件、ココそれぞれの言動、都合よく流れていく遊佐の立ち位置、暴かれたら困るのか、困らないのか軸がフラフラな「ニッポンノワール」とやらのガバガバ設定。ですので、遊佐が自身の頭を撃ちぬけば、終わる世界。

ですので、人類補完計画でも人体実験でも、クローンでも、宇宙人侵略でも、何でもありで、何がきても別段驚きません。なんだそれwくらいで。

インフルエンザ記事も、初回であれだけ意味深に出しておいて、ただ落ちてただけかよ!みたいな流れになりますし、あえていうなら「実験元年」がインフルの流行した年でした。という事でしょう。わかるかいw

 

ラスト、警視総監からの電話で、南武が手のひら返しをしたのは、5年7ヶ月前に家出をしただろう「ヨシヤ」と言う名前の息子が、関連していそうですが、果たして。

 

克喜と遊佐を軸にするのであれば、克喜の人格をもう少し丁寧に描いてあげてほしかったなぁ。と思う8話でした。あまりにも、舞台装置扱い。

もしくは…今の人格が本当で、凶暴な克喜が「プログラミング」されたほうだとしたら?凶暴さが、あまりにもおかしい演出・描かれ方をしています。

むしろこっちか?「いい子」になったのではなく「凶暴」にされた。そうだとしたら、根底から色々崩れていきますし、積み上げたものを8話後半で、ぶっつぶしにかかるパターンもあるかな?と思えます。個人的には、こっちのパターンの方が、いいなぁ。

そのあと、克喜と遊佐への試練が待っているはず。ビターエンドになりそうな予感。

 VR(仮想世界)と現実(リアル)な世界。境界線はどこ。それを認知するのは、人間の脳。火の鳥っぽくなってきた…。落としどころはどこなのでしょうね。

 

 ※追記

Twitter等で、10年前にフジ系列で放映された「Joker~許されざる捜査官」との関連性について、言及されているツイートが非常に多くあがっていました。

ja.wikipedia.org

 

もうこれはそうでしょう。10年前からのつながりで、3-Aをはさみ、ニッポンノワールで出してきた。壮大なドラマ劇。しかも局の枠も越えた、非常に挑戦的な試みであり、いろんな意味でぶっ飛んだ(局を飛んだ)ドラマなのでしょう。昨今、動画配信サイトが色々でてきていて、その対策や挑戦・実験的なこととして、色々やられているのは非常によくわかります。

ですが、一言いわせて。ふざけんな!w

 

そんなの、脚本家の都合やん。私は「ドラマ」をみているのであって、脚本家をみているわけでもなく、その人の過去作品や、人物像・癖まで考察しようとは思いません。(個人的には、思い入れのある監督(イクニ)とかなら、全然苦じゃないですし、私に取っては、そうなるに足りえる作品を残してくださってます。ですが、それをイクニファンで無い方にまでそうしてよとは言えませんし、仮にそういう風な作品であるならば、ファン以外の人にはオススメしません。前作や過去作を知っていれば、ああーと思えるシーンはあれども、結びつけてきてこうでした!あいつでした!という、物語の軸・核心に関わってくるものは無いですし)

なのに、良く知らない脚本家の事を、そこまで調べて過去作品にまで言及してってしなきゃいけないの?と思います。それとも、ファンサイトで公開すべきものを、全国ネットで放映されたのかな?

チラッとその設定がみえるよねー位ならいいです。が、Jokerの場合もう、がっつりすぎて今まで考えてきたことが、マジであほらしくなりました。

 

ただ「多分」ですから、確実にこうだ!とはいえませんが、ここは「凄い!」とか「壮大だ!」とか、一切思いませんし、仮にそうだとしたら、その破片(ジョーカーと関連ありますからね)ということをもっと早い段階での「劇中」で出さなければと思います。同じ俳優さんが出ているのがヒントだ。とか、そんなの役名がちがうやん…ですし(それは人体実験で、記憶を改ざんされていて、名前も変えられていたからだ!)それいったら、俳優さんは今後、同じ役しかできなくなってしまいます。だから、3-Aも絡ませてたでしょ?それがヒントです。というのであれば、ジョーカーと3-A観てない人は、最初から切捨てですよね。どうしてもこれをやりたいのであれば、過去作品もよくよくご存知の方が集まるファンサイトか「武藤さんチャンネル」でやって頂きたかった。無ければそういうチャンネル作れ。

 

時代もSNSが盛んになり、考察というものが広まってきている今、あらゆる手を尽くして、視聴者側を騙さなければいけないとは思います。制作者さん側・つくり手さん側が、苦悩されたり物凄く考えておられるのも、非常によくわかります。だったら!だからこそ!気持ちよく騙されたい。

手法がダメだといっているのではなく、それならば「フェア」にやって欲しいのです。関連付けるのも構いません。ですが、最初から切捨て型にし、脚本家の過去作品をしっかりみとけ。もしくは、wikiして過去作品調べて、動画サイトで復習しとけよ。みたいな、誘導型「すぎる」のは、いかがなものかなぁ?と思います。誰得なの。

なのに、Youtubeとかで下手なヒントの出し方をする。たのいくんの動画。これは一番いただけない。今までこの点(たのいくんに隠されているいくつかのヒント)に触れなかったのは、やり方が下手くそすぎるから。あえて触れなくてもいいと判断して、書きませんでした。考察の醍醐味は、あくまでも作品本編の中であり、そこから伏線をひろい回収し、推測を立証する。これが楽しいのです。多分、広報の人と制作側は別なんだろうなぁとも思いましたので。

せめて、過去作品に関連あるよというヒントは、どこかのタイミングで出して欲しかったです。それならまだ、許せました。マジジョーカー。許されざる者だわ。

あえて言うなら、ヒントでてたのこれだけ。

 わかるかいw

 

斬新さ、挑戦的というのは、わかります。だから、物語もすげー粗雑だったのか…とか納得できる部分もあります。ですがそこの部分を捨ててまでやりたいことが、これなのか?!で、がっかりです。物語の軸ではなく、飛び出したドラマとドラマのつながり、脚本家の過去作つながりがメインって…。

多分、相性の問題で、私には合わない人なのはわかりました。

できれば「考察」は語ってほしくないなぁ…とは思います。武藤省吾?さん自身

の作品関連の考察としてならば、アリだと思います。

 タイトルを「ニッポンノワール 脚本家Mの反乱」ならば、文句ないです。

あくまでも、過去作品をひっぱってきて繋げているのであればの話ですので、そのつながりの程度問題で、ああ、その程度ならという許容範囲であれば、いいかとも思います。まだ確定ではないですが、ですが今作宮城がガッツリ絡んでますから、そことは関連ないですし、(過去作を)知っていればより楽しめますよー知らなくても問題ないですよーレベルでは通用しないでしょう。じゃあ、今日のED最後に宮城が叫んだ

「俺は何者なんだ!!」は、誰なんだよw

知らなければわからんわ。もし、ジョーカーの役名がでてきたら、知ってれば楽しめますよーレベルじゃねーだろw

 

ニッポンノワール 7話を前に~

 予告動画が更新されました。

いよいよ、特撮ヒーロー色が濃くなってくるノワール

 

異色と言うならば、異色。通常なら、日曜の朝に放送されててもおかしくなさげ?です。才門さんは、タバコの一件もあり、私個人は「死んでない」と考えています。

厳密には死んだが、死んでない。いや、一命を繋ぎとめられたに近いでしょうか。忘れてはいけません。改造人間だって作れるのが、ニッポンノワールです。カマキリ型才門が現れるまで、あと○○日です。

 

 

こちらのやりとりも面白い。先に旅立たれた喜志こと栄信さんとのやりとり。「地獄」で逢えた。と表現されています。地獄とはどこなのでしょう?生きるとはどういう事なのでしょう?単純に考えたら死後の世界ですが、死んでいるみたい・まるで地獄というように、生ある時にでも様々な比喩表現で使います。ですので、単純に死んだでしょと捉えるのは、安直かな?と思います。

 

最新の7話予告でも、「私が殺したの」と、とうとう薫までもが怒鳴るターンが出てきました。一体誰を?まさか強盗団全員を?薫すごすぎない?です。彼女の場合「笑って過ごせる社会」を作りたいというのが、信念のはず。そんな彼女がある意味自身の思惑や利害のためだけに、誰かの命を奪うとは思えません。では、誰を殺したと言ったのか。考えられるのは一人「克喜」の事でしょう。

人体実験の被験者にされたことで、克喜という人格を殺した。こういう比喩な気がしますが、このドラマ、どこに着地するのかさっぱり読めませんので、もしかしたら、強盗団を殺しましたという可能性も。または、作られた記憶の可能性も。

 

「覚醒編」も、本編に何度も「覚醒」というワードが入ってきます。どうやら、いきなり「覚醒」と本編にいれてもそれこそ「はぁ?」となりそうなので「覚醒編」と入れたのではないでしょうか。それならまだ、ワンクッションあるので「覚醒」を受け入れてもらえるだろうという読み。いやまって。それ以前に「覚醒」ワードが出てくる刑事ドラマってどうなん…。南武もまだまだ、怪しげですが、息子ワードがでてきましたので、どうなることやらです。名越は怪しすぎで、あいつは信用できません。明海はやはり、要~でさよなら。

 

宮城も意外と、深く物語に関連していそうです。

 

喜一は、やはり「薫の味方」であったと信じたい。黒幕である意味がわからないのと、喜一が黒幕だった場合、物語が物凄く陳腐になります。ただでさえ、困惑するしかないドラマなのに。どこまで「壮大」になっていくのか。

 

壮大でいいのであれば、これは遊佐が作り上げた「虚構の世界」で、認知世界的なところで、遊佐の都合のいいように、色々流れている物語。当初から感じていた「うそ臭さ」と「粗雑さ」そして「都合のよさ」全て説明がつきます。ですので、ガスマスクに襲われてもギリ死なない。冒頭もなぜか端折られる。薫のスマホも、隠しておかなければいけないのに、さらっと名越が持っている。これがないとなーとかいいながら、成分不明のドリンクを飲んで、パワーを得る。通行人もほぼ居ない。克喜の学校にも、不要な生徒・生徒は居ない。しかもナイスタイミングで「お父さん」と呼ばれる為だけに、懇談会が起きる。名越のパスワードがおかしいぞ?という理由付けにも都合よく出てくる。病院にも不要な患者は居ない。なのになぜか、一般外来にベルムズらしき二人がフラフラと歩いている。地下でやってんじゃないのかよ!強盗の時も、対向車は居ない。真昼間なのに、単独でワゴン車だけで走行可能。喜志もなぜか、要介護のお父さんが急に出てくる。芹奈の写真もリアルタイムで出てくる。あれもこれもすべて、遊佐の脳内の出来事ですので、逆に自分に関わりの無い細かい所は表現されません。なので、ボナーロにも不必要な客は居ないのです。誰が敵で誰が味方かも、遊佐自身がわかっていないので、脳内登場人物もかなりぶれた言動をしていたり。特に才門。

「覚醒」は、目覚めであり「早く起きろよ!」というお話。

遊佐の脳内現実と、本当の現実とが重なり合っているヘンテコな事に。

多分、地下の地下には「マザーコンピューター」的なものがあるのです。3人の薫、もしくは、ベルムズたちはネジにされる、もしくは大きな脳みそが浮遊している、こんなパターン。これ、刑事ドラマなのか?!

なぜ、この枠のドラマでやったんだろう…?

フォローされたら終わり 9&10話を前に~

昨日はいろいろなものを見すぎて、気の迷いが生じ「後藤が犯人なの?!」となってしまいました。彼が犯人だった場合、あまりにも出番が少なすぎます。インスタグラムもあくまでも「ヒント」と言う捉え方・考え方をしないと、時空を飛びすぎている画像もあります。メインは本編であり、サードパティー側に軸足を置いてしまってはいけないと、思い返しました。

 

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※11月22日17時現在、非公開設定になりました。また公開されると思いますが…。

 

昨日公開された「第2章:犯人追求編」のトレイラー。主題歌の「ドラマツルギー」と、リンクするかのように、前半戦のカット・これから流れるのだろう後半戦のカットがテンポよく展開されていく作りです。

コレを観ると、気になるカットがいくつもありました。が、一番目を引いたのは

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彼「ミズキ」です。

彼の存在は、いつめんメンバーおよび姫野先生と、現時点では過去と関連付けされていません。容疑者11人の中で彼だけが、異質です。

今まで見てきて、どうやら高校時代の出来事が、今回引き起こされている事件に関係があるのではないだろうか?という推察が出来ています。

現在お茶のイメージキャラクターという事で、ゆまとの関わりはありますが、それ以外関わりが無い。ゆまの件でも「熱愛報道(?)」とやらを謝罪していましたが、ゆまを利用したのだろう事しかわかっていません。

上のトレイラーで、ミズキは「普通の生活じゃ満足できないのよ」と、言っている場面がありました。普通の生活じゃ満足できないとは。一体どういうことなのか。それといつめんメンバーの仲が引き裂かれることと、何の関連が。壮太郎が「許さない」と、ミズキに対してご立腹な様子もありました。ミズキは一体、何をしたのでしょう。

このドラマの序盤から、ひとつ不思議な事がありました。仮に姫野先生の復讐?だとして、なぜ今更なのか。高校を卒業してから、5年はたっているのです。その間にできたのでは?とも思いました。

おちゃちゃの宣伝担当のゆま。彼女がミズキに会ったとき、ミズキはゆまが「青高」の卒業生であり、姫野先生の動画に関連する一人だと何かのタイミングで知った。そこから計画が始まった。と考えれば、今のタイミングだというのも納得できます。

100万円の用意も彼ならば、容易に出来るでしょう。ただここは、自作自演でも、アカウント乗っ取りでも100万円社長を名乗ることが出来ますので、何とも言えませんが、純子は実際、手元に100万円を持っている事実があります。ですので、誰かが純子に100万円は支払っているのです。ここまでなら、ミズキ犯人でも考えられそうです。

 

ですが、仮にミズキが過去の姫野先生と何かしら「関連」があったとして、前半で関連性を明かされてない以上推測するしかなく、追求編になってから「実は弟でした・恋人でした」というのは、後出しがすぎます。だとすると、ミズキがUtuberである事から考えるしかありません。ドラマの最初から「有名Utuber」な設定の彼ですが、何がきっかけでそうなったのか?このあたりになら、犯人になりえる何かが隠れているのかもしれません。が、ここも推測するしかない。

私はミズキは犯人にはなり得ないとは思うのですが、財力で言えば、彼が一番近い。

 

キャンペーンで、犯人は誰?と「1名」を募集して居る限り、共犯でした、黒幕はこっちでした、実行犯はこの人でした、と何人も事件に関わらせているのはどうなの?とも思います。黒幕をあてろ。ならわかります。ですが「犯人は誰?」である限り、犯人は一人。実行犯だろうが黒幕だろうが、共犯であり犯人が複数になる事には変わりありません。ミズキが黒幕で、実行犯は○○でした。という流れでは、犯人二人になるよね?となってしまいます。ミズキが黒幕で、後藤が実行犯でした。ですので、この二人に投票した人が正解ですとか、なんだかもやもやします。ですので、黒幕も実行犯も同じ人であり、犯人は「一人」 

ただ、いつめんを陥れている犯人とは別に、自分でも気づかないうちに犯人に協力していた、させられていた、操られていたパターンはあると思います。

 なぜ、純子は100万円を持っているのか?今後この点がポイントになりそうです。 

 

もうひとつ、気になるシーン。

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壮太郎がミズキに壁ドンよろしく「許さねぇ」と言うシーン。

気づいた方は何人も居られるとは思うのですが、この時着ていた壮太郎のフリースジャケット。

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ここのシーンでは、どうやらゆまが着ている様です。元はゆまのものなのか、壮太郎のものか判りませんが、多分壮太郎のものだと思われます。何かのきっかけで、上着をまゆに掛けた。今にもキスをしそうなこのシーンは、シェアハウスの外だと思われます。

 

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次のシーンでは、なぜか手足を結束バンドで拘束されています。フリースジャケットのようなものも見えます。もしかしたら単なる毛布かもしれませんが。椅子の背もたれ部分に掛けてあるように見えます。手の爪を見る限り、ゆまかな?と思えます。

 

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椅子につながれた足元。床はフローリングで上の方に、オレンジ系のラグの端が見えています。フローリングの部屋があるのは、シェアハウスだけだと記憶しています。ですので、推測ではありますが、シェアハウスでゆまは拘束されていると見ることができます。右側に足元らしき物が映っていますが、足なのかどうかは、わかりません。一見、黒靴下に黒か紺系のズボンを履いているように見えますが…。

 

どういう流れかはわかりませんが、シェアハウスで拘束している点からみても、壮太郎・新藤・太陽そしてゆま。この4人の中で、核心部分に関係する人が居るはずです。

いきなり姫野先生やミズキが現れるとは思えませんし、シェアハウス以外の住人が勝手に入ったとも思えません。

 

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トレイラーの最後のほうに、ゆまが壮太郎の手を振り払うシーンがありました。

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先ほど、ミズキのところへ壮太郎が乗り込んで「許さねぇ」と言っているシーン。ここをみると、ゆまが壮太郎の手を振り払っているのは、ミズキの部屋だとわかります。

 

上のものと重ねてみると、ミズキは「普通の生活」では嫌なので、ゆまを使い何かを企んだ。多分「恋愛報道」関連なのではないでしょうか。だから、ゆまは壮太郎の手を振り払った。ここはゆまの本心ではなくて、何かしら脅されている?のかしているのではないでしょうか。それを知らない壮太郎は、一度は身を引きますが、事実を知ってミズキの部屋へもう一度乗り込み「許さねぇ」この流れ。これが一番ありそうな流れな気がします。

無事にゆまをミズキの魔の手から守った壮太郎は、ゆまに上着を貸してシェアハウスに戻りますが…。シェアハウスには入れない事情があったのか?して、外でキスもどき。

問題はこのあと。

壮太郎のジャケットが、多分椅子の背もたれに掛けられていますから、一度は自ら脱いで掛けたのでしょう。そのあと誰かに拘束された。

カットだけみていると、ゆまだけが拘束されている様にみえますが、もしかしたら壮太郎も拘束されている可能性もあります。

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「もう全部終わりだ」と言う壮太郎。太陽の時も姫野先生のときもそうでしたが、当事者を何とかして庇おう、守ろうとする態度を見せていたのに、「終わりだ」というのは、何事?!となります。

仮に、壮太郎以外が犯人だった場合 彼ならば「何でそんな事したんだよ」と、犯人に向かって言いそうなものなのに。

 

 

そして、前回病室で「姫野先生は…そんな辛い思いしていたのか」に、凄く違和感があった原因がわかりました。彼は高校時代、SNSで影口を言われ「こんなやつらとはもう、一緒にいれないだろ」と言っていたのです。人には裏もあるということを、痛感していたはずなのです。それを何も知らない顔をして、そんな辛い思い…というのは何か違う気がしますし、免許偽装の時も「だまっていよう」と提案したのは、壮太郎でした。なのに「嘘をつくとしんどいよって言ったんだ。それは反省しているからいえるんだろ?」と熱弁しています。ならば、黙っていることが、先生の為になったのでしょうか?まずは、先生に確かめようではないのです。

ゆまも同じような事をいい、彼ら二人は謎の言い分しかしていません。

姫野先生に関して、壮太郎は庇う理由をもっているのでしょうし、それは「高校時代救ってくれたから」だけでは無いと思います。それならば、同じ様に仲間にも救われたはず。

 

壮太郎が犯人というには、上のトレイラーの思う壺な作りをしていましたから、ここもうーん…とはなりますが、素直に受け止めるのであれば、壮太郎は限りなく黒です。後藤のときよりは、まだ犯人として納得ができます。

 

梶浦・美由紀、特に美由紀の「極妻変化」は、夫婦間の問題でしょう。ですので、端折ります。ここにちはるも絡んでくるのでしょうし、高校時代から云々かんぬんな予想は大幅には間違っていないと思います。

 

姫野真子に会いたいですか?も、姫野先生が生きていればね。という話。

 

後藤は何なんだろう?です。噛ませ犬すぎて、何の為にいるのかさっぱり。無理やりキャストにねじ込んだ訳でもなさそうですから、もしかしたら最後の最後、拘束されたゆまを救いに来る役割なのかなぁ?とも思います。力がある設定ですから。

本当、後藤の存在が謎すぎて、不穏極まりありません。トレイラーでも、ほぼピックアップされていませんし、ある意味可哀想。逆に犯人だから、出てこないのかもですし、謎すぎます。

フォローされたら終わり 犯人は後藤になったんだけど

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少し観づらいですが、緑川風太さんが100万円社長から、100万円を貰ったツイートがありました。封筒は紫色。純子のと同じ。

純子は100万円社長から貰った?のでしょうか。100万円社長自体が、自作自演で緑川さんを演じている可能性はあるとしても、実際純子の手元には100万円があります。

純子は100万円社長の正体を知っているのでしょうか?そうだとしたら、直接もらったことに。それとも、目が覚めたら置いてあったのでしょうか?でしたら、正体は知らないまま?の可能性も。どちらにしろ、出所は100万円社長の様です。

 

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このゆまの隠し撮り画像。撮れるとしたら、後藤。

 

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シェアハウスでも後藤は、しょっちゅう出入りをしていて、ソファーで寝てしまうことが度々あった模様。カメラを仕掛ける事も、余裕で出来るかもしれません。

 

あれやこれやと考えるよりも、1つ2つを観て、コレだ!と考えたとしたら、ゆまの隠し撮りだけでも、後藤が黒。角度的に、厨房あたりから撮られている物がありますので、お客さんならちょっと難しいよねと言う感じです。

そうだとすると、なぜわざわざ自作自演なんて真似をしたのか。梶浦を陥れるため?でしょうか。その前フリで用意したのでしょうか。

後藤が犯人であれば、一番面白くない展開になりそうですが、どうなのでしょう…。回想でも、ほぼ出てこない。出てきても空気と言うか、その場にいるだけ。エピソードも自作自演で、自爆したくらい。後藤が犯人って、意外性というよりも、なんかうーん…?としかならないメンバーだと思いますが…。

 

twitterにも、色々と作中にでてくるアカウントがある様ですが、あちら世界(ドラマの中)では「piyotter」ですので、分けて考えたいと思います。

後藤がなぜ、犯人候補最下位なのか?を考えると、それだけ存在が空気。アンフェアだわーとまでは言えませんが、もし犯人ならばもう少し、出番があってもよかった。

 

新藤はもしかしたら、姫野先生事件の時、スクショをとって「教員免許偽装」を、ばら撒いたのかもしれません。そこからすると、何かを偽装していることが、ばら撒かれてしまうのでしょう。

梶浦にしろ、自宅を特定されて色々ありそうです。美由紀はここで巻き込まれる。

ちはるは、裏で色々言っている事が皆にばれるのか、梶浦関連で巻き込まれるのか。

 

こうなると、後藤と壮太郎だけ、何もありません。しかも壮太郎は100万円社長をフォローしていないのです。

なんか、もやもやっとするなぁ!後藤なのかなーー?

 

 

 

 

 

フォローされたら終わり 犯人は太陽なのか?

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今日、インスタに投稿されたもの。どうやら、隠しカメラ?で録画していたっぽいカットです。場所的には、ちょうど黒板あたり。右端に見える赤っぽいものは何だろう?と思い考えてみると…。

 

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確かこんな投稿が。

左横のいつめんの写真。赤い飾りがしてあります。

同じ投稿で、BBQ募金を募っている写真。金の豚の目の上辺りに小さな穴が。もしかしたらここからも?盗撮しているのかも。

 

写真も金の豚も、太陽が置いたものですから、太陽が犯人?!となりそうですが。素直にそう受け止めるには、それこそモヤモヤとしてしまいます。隠しカメラがあったとして、誰にでも設置できるチャンスはあるはず。そして、私が犯人なら隠しカメラをしかけてあるものを、わざわざインスタで投稿しません。ここに注目してください!と言っているようなものですから。なのに、100万円社長は「これですよ」といわんがばかりに、出してきた。とすると、設置した太陽は逆に「犯人ではない」ということなのでは。

犯人が監視カメラをつけた大きな理由は、自分以外の人間の言動を知る為でしょう。その言動の中には、スマホの中身も入っているのかもしれません。だとすると、カメラは絶対に1台ではない。その人がスマホで何を見て、何をして居るのかを観る為には、あらゆる角度からみたいはず。純子のマッチングアプリなどは、ここから推察することができたのでしょう。太陽の飲酒強要動画も、SNSなどでのやり取りが見て取れるはずですから、そのアカウントを追っていけば、動画発見もたやすかったかも知れません。

ゆまの場合はフォローしたのみで、実際100万円社長は「何も」していません。ミズキがどんどん炎上させていましたが、これもミズキがゆまを利用したに過ぎない。

そもそもミズキが、監視カメラを設置できるとは思えませんし、いつめんの中に協力者がいたとしたら、それは共犯となり犯人はひとりではなくなります。

※投票形態をみると、誰か一人にという形をとっていますから、犯人は一人。複数人ではない前提で、私は考えています。

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この投稿は、太陽の隠し撮り(?)な壮太郎

 

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対して、新藤の隠し撮りシリーズ

 

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おめぇいなかったろ!!な 後藤の投稿

しかも時空を飛んでいて、未来の出来事を投稿している矛盾。

さすがごっちん

 

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怪しげな壮太郎。投稿者の名前は無し。多分隠しカメラ動画。

 

後藤が仕掛けたとすると、レストランの炎上案件の時「俺もフォローされた」と言えばいいのに、実際はされていません。後藤=100万円社長なら、すっごく間抜けな話です。しかも、後藤が自作自演をしていると知っていたのは、後藤本人と梶浦のみ。100万円社長がこのことを知っていたとしたら、フォローしててもいいはずです。自作自演をしたのが、シェアハウスではなくて梶浦の家だった。なので100万円社長が、知る前に勝手に炎上した(梶浦が炎上させたのかもしれませんが)だとすると、後藤と梶浦は、100万円社長候補からは、排除していいと思います。ミズキ・姫野先生も、盗撮カメラを設置できないという観点から排除。美由紀は私が知る限りでは、シェアハウスに来たシーンがありませんので、候補から排除。純子は、ゆまの件でフォローが出来ないので排除。

残るは、壮太郎・新藤・太陽・ゆま・ちはる

ゆまとちはるは、カメラを設置するにはリスクが高すぎますが、不可能ではない。純子の結婚祝いパーティの時、飾りつけをするのに乗じて、設置することだって出来たはずです。

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コレを見ても、結構派手に飾りつけしていますし、たびたび飾りも変わっているようですし、タイミング的には無理ではないはず。

壮太郎・新藤・太陽はいつでも出来ますが、ゆまとちはるに絞ると、ゆまに関しては壮太郎が劇中で、太陽の内定祝いの飾りつけをして居るとき「やっぱセンスあるよな、ゆまちゃん。文化祭のときも凄かったジャン」というシーンがありました。

もしかしたら、飾りつけ担当はゆまだったのかもしれません。そう考えると、ちはるよりは、ゆまのほうが設置した可能性が高くなります。

 

ゆまは、フラグが立ち過ぎていて、逆にこれじゃストレートすぎるなぁと思ってしまいます。ストレートに考えていいのか、少し捻ったほうがいいのか、推測込みで考えていかなくてはいけないのか…。

多分、ここから先は、それぞれの暗部が暴かれるターンはあるとしても、犯人と確定できる要素はすでに出しているのだと思います。それに気づけるかどうか。

壮太郎のプライベートルームが出てこない点が、凄くひっかかりますし、ゆまの件で「真相サーチャー」という謎のアカウントも100万円社長と同一だとすると、ゆまが犯人というには、うーん…となります。

物語の流れ的に、壮太郎に太陽が恋愛の指南をする→ソレを受けて内定祝いの時、ゆまを褒めようとする壮太郎→「ゆまちゃんセンスあるよ」

これが自然に流れていますが、あえて必要なシーンなのか。恋愛要素をなぜ、盛り込んだのか。ゆまと思わせたいミスリードなのかなんなのか。

 

メタ視点になってしまいますが、衝撃度と演者さんの演技力とを考えていけば、犯人はゆまが一番妥当な気がしますが…果たして。

 

フォローされたら終わり 8話 考察

最後の壮太郎の台詞

「それでも…俺は…姫野先生の…ことぅっ」

事が、ことぅっと聞えて、初見の時はくも膜下出血でもしたのか?!と思いました。それくらい、滑舌が悪くなる。

8話は「過去」が中心の回でした。姫野先生のどっきり動画からの、先生が教員免許を持っていないことが発覚→退職するという流れ。壮太郎の回想には、1話の時、梶浦が事故に合いそうになった時のフラッシュバックと姫野先生が学校から去るフラッシュバックに重なり、100万円社長のアイコンでもあるミジンコが混ぜられてありました。

 

姫野先生が犯人だと熱弁する純子に対し、そんな事する人では無いと反論する壮太郎。フォローされてから起きたことは、姫野先生がドッキリ動画以降、受けた事と重なると言う純子。ソレに対して「先生はそんな辛い思いしてたのか…」と、同情を見せた壮太郎。ここは、何か違和感しかありません。辛さのレベルが違うでしょ?種類も違うでしょ?と思います。純子が裏で「ビッチ」と言っていたのも、裏でしかなく、披露宴でやったわけではありません。ゆまが、拡散されてどうのかんのも、ゆま自体暴かれた事はありません。太陽が受けたものも、一応太陽は努力して、自らきちんと正攻法で就職内定を掴んでいます。ソレに対して、姫野先生は免許偽装です。同列に先生もそんな辛い思い~というのは、壮太郎、違うんじゃないの?と思います。

 

どうやら壮太郎は、姫野先生の事になると、前後が見えなくなるようです。客観性もなくなり、ただただ先生の肩を持つ。助けてくれたというのも大きいのでしょうが、それだけではない気も。ここは、恋愛感情があるとか無いとかではなさそうです。

先生がそんなことするわけない。と言い切れるあたり、物凄く怪しすぎです。壮太郎が犯人とかなのではなく、もしかしたら「先生が100万円社長であるわけがない」と、確信できる事を知っているのではないでしょうか。壮太郎だけが知っている秘密。

1話の事故とのフラッシュバック、救うことができなかった等々から考えて、多分姫野先生は他界されてるのかもしれません。そのことを知っているのが壮太郎だけ。なぜ壮太郎だけが知っていたのか?という疑問も沸きますが、そうでないとあそこまで庇う理由もわかりません。

 

太陽も速攻パパに言ってたよ。と純子が言ったとき、まゆの顔が映ります。え?と言う顔をするゆま。あれは「そうなの?!」という驚きの顔ではなくて、言っちゃうの?というタイプの表情。多分、ゆまも太陽が言いつけたことを知っていたのだと思います。

ゆまの拡散も、あれは先生から許可を取ってると思ったから…というのも、謎の言い分です。何の許可でしょうか。拡散の許可?みんなに観てもらいたいねといったのはゆま。なのに拡散の許可をとってあると思ったというのも、なんだかおかしい。順番的に、みんなに見てもらいたいね→じゃあ、先生に許可もらう?という流れならわかります。なぜ、許可とってあると思ったが先なのか。

 

8話をみて、一瞬「まさかの純子最強パターン?!」と思いました。犯人は純子で、目くらましの為に姫野先生言ってるの?と。でもどう考えてもリスク高すぎで、下手したら自分だけが犠牲になって、あとを続けられない可能性だって多大にあったのです。ゆまが100万円社長にフォローされた時、純子の意識は戻っていませんでした。どうやってフォローするのか。ただ、純子が病院に運ばれた時に、親族の誰も居なかったのは、非常に気にかかります。制作費の関係かもしれませんが、披露宴と言う場なのに親戚・親類が誰もいないということは、考えられませんから。それでもやっぱり、純子が犯人=100万円社長だとすると、ゆまの事件が全部おかしな事になります。

 

容疑者の一人である、ミズキ。ここも、非常におかしな事に。仮に、いつめんになんだかの復讐心を持っていたとします。ならば、第一章でその欠片はみせていないと、アンフェアです。過去の出来事とミズキの関連は、1ミリもわかっていませんし、関わりがあるのは、おちゃちゃの宣伝担当がまゆだったということだけ。つながりがあるのは、まゆのみです。もしかしたら、梶浦あたりと同じUtuberということで、多少のつながりはあるかもしれませんが、そこだけです。なのに、ミズキが犯人でしたでは、あてずっぽうでなければ、絶対にわかりません。そこに至る推理ができない。憶測でしかいえない。最後の最後に、ポッと出てきた人が犯人でしたと同じ系統になってしまいます。ミズキって名前だしてたでしょ?というだけの話。現時点では、ミズキはそのレベルですので、排除して良いかなぁ?と思っています。

ただし完全に排除も出来なくて、ワンチャンあるとしたら「マユ」の存在です。マユは現時点でほぼオールマイティーです。ゆま含めて11人全てがなり得ます。ある意味ジョーカー。もしミズキがマユなのであれば、いつめんの状況もよくわかるはず。そしてもうひとつ。

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昨日突然乗っ取られた、いつめん共同アカウントのインスタグラム。

ミジンコは「水蚤」と書きますから、水=ミズでなんとか、繋がるかなぁ…というあたり。それでも、現段階では犯人に結びつける要素が、少なすぎます。

あと無理やりつなげるとしたら、姫野先生が大学を中退して居ること。結果的に教員免許が取れなかったという流れですが、なぜ、中退しなければいけなかったのか?このあたりに、ミズキが絡んでくるとすると、断然話は違ってきます。このあたりにミズキの名前は一切でてきませんが、姫野先生は「大学を中退している」という事実はあります。バズり動画からの免許なしだったというだけの流れではないだろうと思いますので、中退の理由は非常に気になる点ですし、ミズキとの関連が現時点で出ていなくても、ここはアンフェアとは言い切れなくなります。姫野先生の大学時代に、いつめんメンバーは関わり様がありません。容疑者の中で、姫野先生の大学時代にかかわりを持てるとしたらミズキのみ。ここまで考えることができます。ですので、これならばミズキ犯人説も推せるかなと思います。

 

ミズキより可能性が少し高いのが後藤。後藤は、少なからず過去の出来事には関連していました。ですが彼に関しても、情報が少なすぎます。いきなり、「ゆまちゃんがずっと好きでした!」とか、言い出すかもなぁくらいの情報量しかありません。勝手に炎上していましたが、鈴木さんに救われたはず。後、少々メタになりますが、後藤が犯人では華がない。意外性もない。衝撃もありません。それならもっと、意味深な言動が欲しいところ。ただ彼の場合、本編ではおとなしいのに、インスタグラムでは不穏な動きをしていたりします。

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この投稿は、絵文字からして純子のはずなのですが、風船に映る姿が後藤だったりします。本編で描ききれない分、サードパティで補足している面も大いにありますので、もしかしたら…?後藤の可能性も捨て切れません。

 

その点、美由紀はかなり意味深な言動をしています。ですが、犯人候補としては弱い。ひとりひとりへ復讐しているよりも、現在進行形の旦那とちはるの事で、いっぱいいっぱいでしょう。

 

その旦那の梶浦ですが、予告でガラの悪そうな二人組に連れて行かれそうになっています。またバズり動画で余計な事をして、家を特定され、乗り込まれたあたりでしょうか。美由紀も「さっさとやれよ!」と、極妻ヨロシク怒鳴っていました。梶浦に言ったのか、乗り込んできた輩にいったのか。それとも、100万円社長になのか?どうみても、誰かに対していってましたから、配信中の画面の向こう側にいったのかなぁ?と見えましたが、どうなるのか。梶浦は基本バカですから、100万円社長とは思えません。美由紀はしたたかさを持っていますが、ここも無い。

 

ちはるに関しても、梶浦との事でいっぱいいっぱいでしょう。それ以上を描かれるとは思えませんし、彼女もなんだかんだと、スポットが当たっていない。推理する材料が非常に少なすぎます。

 

半退場気味な太陽ですが、彼が100万円社長である意味は、ほぼ無いはず。普通ならば。内定が決まった事には喜んでいましたし、そこに嘘はないはずです。そもそも、自分でも言っていましたが、他人は自分より劣っていると思っている面も、太陽は持っています。そう言う人が、誰かを陥れたいと考えるのも、違和感しかありません。彼も近いうちに、シェアハウスに戻ってくれたらいいのですが。

 

残るは、壮太郎・ゆま・新藤です。

私はこの3人で1話から堂々巡りをしています。誰であれ、決定打がない。しかもこの3人は、他のメンバーに比べて、非常に丁寧に描かれています。特にゆま。彼女の部屋が出てくる回数は、シェアハウスと同レベルで非常に多い。ヒロインだからかもしれませんが、そこまで見せる必要があるの?というくらいに映る。反面、壮太郎の個人の部屋は1度たりとも、映っていません。彼がプライベートルームで、何をしているのか全く判らない状況です。新藤の場合、怪しさはかなり爆発していますが、彼の原動力は「壮太郎」です。壮太郎以外に対して、深く何かを感じる様な印象が持てません。ゆまに対する言動も、壮太郎を挟んでの事ばかりです。太陽へも、本人も言っていましたが、踏み込んで何かをしようとはしない。なのに、高校時代は壮太郎に対しては踏み込んで、救いの手を差し伸べました。

こうなると、7話の恋愛要素が生きてきます。壮太郎かゆま。どちらかが犯人。

 

ここからは想像でしかありませんが、2話で純子が飛び降りた時、壮太郎は純子の手をつかみました。そのあと、純子は「驚いた顔」をして、落ちていきます。あの驚いた顔は、なんなのだろう?とずっと考えていました。自分から落ちようとしていたのに、あの表情は違和感しかありません。なぜあの表情だったのか。

考えられるのは、落ちる寸前、意外なものを見たから?という事。もし、壮太郎が笑っていたら?私が純子でも、ああいう表情になると思います。

誰にだって、裏の顔はあるんだよ。と言う純子。壮太郎にだってあるはずです。ただの暑苦しいだけの男ではないはず。犯人はどう追い詰められていくのか。いつめんたちの逆襲は、どういう形で行われていくのか。

 

今の所、5で壮太郎・4でゆま・1で新藤。こういう感じで犯人予想をしていますが、繰り返しみていると、新たな気づきがあり、もっと犯人が絞れるかもしれません。

 

インスタの乗っ取りも、100万円社長が入ることで、いつめんメンバー9人になりました。100万円社長が誰かわからないですけれども、一応数は揃っています。

あ、どもども100万円社長です。みんな犯人が気になっているようなので、わたしからもヒントだしちゃいます。みんなが投稿できないようにパスワードも変えてます

どもども~ 元気してル?愛してル? ミズキです

「どもども」が重なります。が、どもどもとか自分で書くかなぁ?と思います。後気になるのは「わたし」と言う一人称。日常的に「私」という単語を使っていたら、予測変換ですぐ「私」とでてきそうなものです。ですが「わたし」と、ひらがな打ちをしています。日常的に「私」と使わない人→男性?なのでしょうか。ここは、言い切れない部分あるので、なんとも言えませんが…。

 

 

梶浦の中の人、中尾さんのツイート。「わたし」と使われているのがニクイ。

コレで本当に、梶浦が犯人なら…助演男優賞どころか、かなり凄い。1話で、100万円社長の事を言い出したのは梶浦。普通ならば犯人候補NO1になってもいいですし、疑われても仕方の無い立ち位置のはず。

 コレを観てもわかるように、犯人候補としては7位に居て、ほぼ怪しまれていないゾーンに居ます。バカっぽい演技力と、目くらまし効果が凄い。本当に犯人であれば…ですが。しかも、中尾さんのツイートのほうが、インスタ乗っ取りより投稿が早い。「わたし」一人称は、関係あるのかないのか。