さらざんまい 第5皿目@つながりたいけど 許されない その2
Bパートに突入です。
いつものように、ア→カワウソマークへ。カパゾンビ降臨。
偽者だとバレた一稀。唖然とする春河。騒然とする会場内。
春河の服の中から、サシェが出てきて、飛んでいきます。
Aパートで春河が匂い袋と聞いて、目を見開いたのは、自分も持っていたからでしょうか。もしそうだとしたら、ボクも持ってるよ!と言いそうな気がしますが。春河の反応は、そうではありませんでした。このサシェには、何か秘密がありそうです。
飛んでいくサシェを見て、唇を噛む一稀。その後、マネージャーにズリ落とされたカツラを拾い上げ、会場から走り去っていきます。
「カズちゃん!」「一稀!」
声をあげる春河。追いかける燕太。
一稀が逃げ込んだ先は、ケッピの場所。カッパ河太郎の所です。追いかけていた燕太も合流。
「終わりだ…いままでの全部…」絶望の淵の一稀
「一稀…」燕太も、どう声を掛けたらいいのか…。
そこへ、悠が現れます。えっ!結局追いかけてきたのかい。
「いつかばれる日が、今日だったってだけだろ。隠し事はいつかバレる。そうだっただろ、お前も俺も」悠の言葉に、燕太が、息を呑みます。
ああー!そういうことか。と、アバンを思い出しました。じーさんロクデナシだな!と思いましたが、この悠の台詞に繋がっていたのですね。そして、誰かが言わなきゃいけないのであれば、いまわの際に自分が。という想いだったのかもしれません。「だらしのない女」と表現したのは、これが正しいとは言いませんが、祖父なりの優しさだったのかもしれません。それでも10歳の少年に対して、言う台詞ではないです。ですが、「この子なら、大丈夫」と、信じていたのではと思いたい。今ある家族・母親を大事にしろ。というメッセージと、真実を伝える役目は自分がする。という引き受け。今際の際だからこそあえて、クソジジイ!なんてこというんだよ!と、思われることを引き受けた。こうとも受け止められます。お前の母親は…と言うことは、母親のことも知っているはずですから、親戚か親類なのでしょう。ですので、自分の孫であることには、間違いないと思います。自分の孫だからこそ、強く生きて欲しいという願い、そして優しくて、酷な嘘と真実を重ねたとも思えます。恨むなら、ジジイを恨めという覚悟と共に、旅立たれたのかもしれません。逆にガチで、だらしのない女だな!と思ってたかもしれませんが。そのあたりの掘り下げは、今後無いような気がしますので、どうせなら良い方向で補完していたいです。
一稀、大丈夫。あなたは愛されていた。
「始めから馬鹿げてたんだ。隠し通せると思っていたのか?」悠の言葉に、燕太が噛み付きます。「もういいだろ!!」それでも悠はやめません
「何、傷ついたフリしてんだよ。弟を傷つけたのは、お前だろ。加害者なんだよ。お前は!」悠のど直球の台詞に、黙っていた一稀の肩が揺れます。燕太も黙っていません。
「人を殺したやつに、いわれたかぁないんだよ!!」
「じゃあ、お前が言ってやれよ!!ゴールデンコンビってんなら、蹴り飛ばしてデモコイツの目ぇ、覚まさせろ!」
黙っていた一稀が、声を上げます
「僕がっ!僕が…春河を傷つけた…。もう二度と傷つけないって決めたのに。僕はまた…春河を、傷つけた…」
一稀を中心に、正と負をぶつける友達。心の傷・痛みが理解できるから、一稀の傷を広げたくない燕太。燕太にとっての大事なものを傷つけたくないから。厳しいながらも、真っ当な正論を吐く悠。ここは今後、悠にとってのブーメランになりそうな予感もします。悠は誓の何かに気づいているとしか、思えない流れ。だからこそ。兄である一稀に、弟を傷つけるな、それはとてもとても悲しいことだから。と、伝えたかった様にしか思えませんでした。これまでの彼なら、ここまでは言わなかったでしょう。一稀と同じ様に、悠自身も一稀に一種の類似性と、羨望を抱いているのかもしれません。
「欲望ーーー搾取!!」
いきなりです。なんの脈絡もなく、急に一稀の尻小玉を取っちゃいました。後ろ向いてたからって。飛んでいくケッピを避ける、燕太と悠。
「いきなり酷いぞ!ケッピ!」
「日が暮れれば、カパゾンビが出る。私はあなた達をカッパにする。何か問題がありますか?ケロ」
「むしろ、問題しかないだろ…」
「さっき春河が取られてたのはアレだよな?アレだよ、アレ…」
「今回のカパゾンビの対象は、匂い袋です。ケロ」
サシェとは匂い袋。サシとはタイマン。サジとはスプーン
パフェとはスイーツ。ポルシェとは車。
後半二つ、ネタ切れ?
今回のカパゾンビは「サシェゾンビ」
アラジン?のような。ガネーシャのような。
♪とりもーどさなきゃ いけなーいものがある♪
「さーしぇえぇ いいにおいのさーしぇぇえ」
いつもの、戦闘へ。
「匂いの記憶は、死ぬまできえなーい!」
サシェゾンビが、何やら怪しい粉を撒き散らし、それを吸ってしまった3匹。
「いいにおい~」
ああっ!なんだかヤバイ感じに!歌までも、ぐにゃぁ~って感じになってしまいました。
それでも、尻小玉を抜くべく、カパゾンビの体内へ。
「見えないものに、確かさを求めるなんて…無理なんだよ!!」
一稀の叫びが。これまたブーメランの模様。
「スパイシーィ…」
「そうか。大事な人の香りを、捜し求めてたのか…」
なぜ、香り=オオサンショウウオなのか。謎しかないのですが。天然記念生物。ということを考えますと「希少性が高い」 彼女の香りは、その辺にない。彼女にしか無い香り。という意味なのかな?としか。
5話までみてきて、カパゾンビに共通するのは、一稀・燕太・悠にとって、大事な想いのある物が、取られていました。今回のカパゾンビ。匂野自体が、欲望のレベルがあがったのではなく、この3人にとっての欲望に繋がる何かが、レベルがあがっていると思われます。これは後述してみたいと思います。
そして、無事に尻子玉をかっぱらい、一稀の漏洩に。
「春河の言葉が、僕を本当の家族に呼び戻してくれた」
まあるい円で~の春河の言葉のことだと思います。
「だけど」
そう、ある日突然、実母が現れました。見ている分には、桜のような香りを纏ったお母さんという感じがしました。
「初めて会ったその人は、とても懐かしい匂いがした」
場面は、サラちゃん握手会のときへと戻ります。春河の服から出てきた匂い袋は、一稀の実母のものでした。
「どうして!なんで母さんの匂い袋を春河が持ってるんだ!まさか…!」
なんと!!なんと!!
奪った尻子玉が、一稀の体から飛び出して、サシェゾンビの体内へ!
「もどったぁああ!」
えええ?!こんな展開アリ?!
尻子玉搾取は、失敗ということに?
なぜ失敗したのか。一稀の中に、違う邪念や欲望が生まれたから?心に迷いがあったから?どちらにしろ、春河が実母の匂い袋を持っていたことが、相当応えた様です。
想像でしかありませんが、もしかしたら一稀の中に「本当のお母さんは僕のものだ」という淡い思いがあったのかもしれません。なのに、実母の匂い袋を春河が持っていた。本当のお母さんまで、春河に取られてしまったという様な気持ちが生まれたのかも。
「カパゾンビを倒せなかったので、希望の皿はお預けです。ケロ。」
「…臍で茶が沸くわ!!ボケェ!!ケロォッ!」
大変ご立腹です。臍で茶が沸くくらいにご立腹。怒り心頭。
人間世界では通常「臍が茶を沸かす」とは、ばかばかしくて笑っちゃうとか、可笑しくてわらっちゃう。とかなのですが、芥川いわく…厳密には第23号曰く、河童という生物は、人間とは逆の思考をしている。おかしなことを真剣に考え、真剣なことを可笑しいという。らしいですので、笑うの反対で、怒りの表現として、この状態になったのだと思います。ですので、ケッピは相当に相当に、お怒りモードなのです。ギャグではないのです。
「もちろん、人間の姿にも戻れません。ケロ」
「はぁ?!」「チィイッ」
悠と燕太は、そりゃないだろ!というような態度。一稀は
「僕は、このままでいい」と言い出します。そりゃね…。なんかもう、色々としんどいよね。サラちゃんの事、バレたのもなんかね。戻りづらいよね。とか、いっぱい思ってしまいました。そもそも、拉致監禁誘拐とかしようとするからだろ。って思いますが。
ケッピは相変わらず、ヘソで茶を沸かしています。
「春河はきっとしってたんだ。僕と春河が本当の兄弟じゃないって…」
ここで、悠・燕太が、え…?と、驚いた表情をみせます。
一稀の回想○海草×へと続きます。
一稀の独白は、実母が一稀に会いに来たこと。実母と話せば話すほど、この人が本当のお母さんだと実感できた。ということ。
ところが、母はこういいます
「お母さんね、一稀と同じくらい、大事な家族がいるの…身勝手よね。でも…どうしてもあなたに、会いたかったの!」
そういって、一稀を抱き寄せます。一稀にとって本当のお母さん。話せば話すほどしっくりと来る人。もしかしたら、一緒に暮らそうという台詞をどこかで期待していたのかもしれません。実際、そうする・しないは関係なく、そういう言葉がただただ欲しかった。本当の家族として、認められたかった。拗れたコンプレックスや自己否定が、今の家族を偽りだと思い込み、本当の血の繋がりがあるから、家族だという淡い期待をもっていた。なのに、大事な家族がいる。こういわれたとき、一稀にとっての家族は、また、すり抜けていったはずです。
抱き寄せられた体を、抱き返そうと手を一瞬出した一稀でしたが、その手を伸ばすことはしませんでした。そして、実母の体を押し返します。
「僕も、今の家族が大事だよ。すっごく可愛い弟がいるんだ」
精一杯の強がりなのか、安心させたかったのか。それはわかりません。
「この再開は、二人だけの秘密にしよう。明日駅に、見送りにはいくから」
「これでよかったんだ。僕には本当より、本物の家族がいるから」
切ないです。非常に切ない。いろんな想いが溢れてきます。
翌日なのでしょう。約束どおり、実母を送りにいこうとしていた時。
「カズちゃあーん!」
春河が、一稀を追いかけてきました。
「どこ行くの?!ボクも行く!」
「…駄目だ」
「どうして?ボクが悪い子だから…?」
「そんな事、言ってないだろ」
「ごめんなさい、ごめんなさい。ボク、いい子にするから!いかないでよ、カズちゃん!」
春河の言う、悪い子とは一体。何を指しているのか。悪い子には見えないのですが。何か、一稀に対して悪いと思うような事をしている様にもみえません。仮に、血の繋がり問題を春河が知っていたとしても、だから何?カズちゃんはボクのお兄ちゃんだよ!って言う様な子だと思います。一体、何をしたのでしょう?これもまた、春河の思い込みで、悪いことでもないのに、悪い事と思ってるのかもですし。
春河が握り締めた両手を、一稀は振り払いました。
「うるさい!!」
拒絶された春河。一瞬でも、春河を拒絶してしまった事に、罪悪を覚えたのか、一稀はそのまま信号を渡ります。その場に立ち尽くした春河でしたが
「…まって…」
つないだ手が離れる瞬間。春河が、思い立ち足を前にすすめます。
春河なりに、一稀がどこか遠くにいってしまうのでは?という不安を感じ取っていたのでしょう。だから、追いかけてきた。そして、連れて行って欲しいと懇願した。拒否されても、それでも、一緒にいなきゃいけないと思った。振り払われた手は、二度と繋がれない様な気がしたから。繋がりは絶対に手放したくない。そう決意したようにみえました。だから、1歩を踏み出した。去っていく一稀の背中を追って。
運命は酷です。信号は点滅しはじめていました。
その後、車の急ブレーキ音。何かがぶつかる音。周りの人たちの短い悲鳴。
見送りにこなかった一稀。実母は何を想ったのでしょう。
「はるかあああああっ!!!!!!!!!」
振り返った一稀の目に映ったものは、きっと一生…いや、死んだって忘れない後悔の絵。
考えるよりも先に、出た言葉、動いた足。
1話のアバンはここへ繋がっていたのですね。
「ものすごく後悔した…。久慈の言うとおり、僕は加害者だ。春河は二度と、歩けなくなった」
すかさず燕太が「けどさっ…ぅーん、一稀だけのせいじゃないだろ…」と、フォローしますが…。
「みんな、そういってくれたよ。父さんも、母さんも。…春河も。誰も僕を責めなかった!全部僕が壊したのに!」
悠も燕太も…ケッピも。一稀の言葉に何も言いません。言えない。
「だから僕は一生偽者の家族でいることを決めた。なのにあの人たちは、本当の家族みたいに振舞おうとする。春河の車椅子を見るたび、息ができなくなる。サッカー辞めたけど、それだけじゃ全然足りなくて。ニャンタローを奪った。サラになって、春河と繋がった。春河のためになんて嘘だ。僕は…僕はっ…」
「僕を守るために、春河を騙したんだっ…僕は…」
ここまでが、Bパートでした。
なんて苦しい想いなのか。10歳の子供にとって、実の父母でないという現実を突きつけられ、何年もかけてどうにか自分の心の棘のような、ささくれのようなものを、春河の言葉で押さえつけようとしたのに。現れた実母。一度会ってしまったら、そこへ甘えたいと少なからず想ってしまう。でもそれも、許されなかった。だから、可愛い弟もいるんだ。これでいいんだ。と、ざわついた心をもう一度、押さえつけた。なのに、運命は残酷すぎて。たった一瞬、いらついた感情が表にでてしまった時、それは後悔の道への扉でしかなかった。全部全部僕のせい。だから、河童でいい。僕はもう、もどらないほうがいい。春河のためと想ってやっていたことも、それは自分の心の言い訳でしかなく、謝っても後悔しても、全然足りないくらいの事でしかなくて。
春河は春河で、追いかけていった理由は、一稀を失いたくないから。一稀が遠くにいってしまいそうだから。こういうものを、春河なりに感じ取っていたのでしょう。
想いがすれ違いすぎて、胸が苦しくなります。
そして、春河が持っていた、匂い袋。なぜ持っていたのでしょうか。
EDのあと、Cパートへ。
「今回のゾンビはしぶといやつでよかった」言うレオに
「これで持ち場を離れられる」こういったマブ。
「あ?!またメンテナンスかよ」
「私にとっては生命線だからな」
ソイヤーアーソイヤーを歌う舞台がどんどん上昇していきます。
行き着いた場所は、川ウソ交番内。どうやら、地下で繋がっている設計の模様。
でも、本当に上昇しているのでしょうか?もしかしたら、逆で下降というパターンもあるかもしれません。
「はっ!どうだかなぁー?本当は、気持ちいいことが好きなだけなんじゃねーの?」
「くだらん…個人の感情など、優先して何になる?」
「お前に…わかってたまるか!」
レオとマブが、ソイヤー以外の台詞が入ってました。メンテナンスとは一体。マブの心臓が機械仕掛けだからでしょうか。どこをメンテナンスするのか。生命線といっているあたり、メンテナンスしなければ命に関わるということでしょう。が、レオはメンテナンスが、好きではないようで。Twitterやスピンオフからは、考えられない二人のやりとりです。一体何があったのでしょうか。
5話は、個人的な感情が高ぶり、同情なのか、憐憫なのか、自分でもわからないけれども、胸がきゅっと苦しくなる回でした。一稀の想いは、まっすぐというよりは、歪んだものも含まれているかもしれません。家族の形なんて本物か本物でないかとかじゃないでしょ。一緒にすごした年月はどうなるの?と、想ったりしますが、当人にしてみたらそんな事は関係ないのかもしれません。当事者にしてみたら、もっともっと深い問題で、誰かが何かをいっても、簡単に溶けていくものでもないでしょう。その上、背負ってしまった十字架は、あまりにも重い。一稀のせいじゃない。自分でもそう想いたいけれども、いや、自分のせいなんだと想うほうが、楽なこともある。それでも、楽というには程遠い非常に苦しい中での、楽でしかありません。
サッカーを辞めたことや、背の高さなどから、春河が事故にあったのは1年そこそこの間のようです。季節は春ですから、中1のときか、中2のとき。
次回は、まだ尻子玉を取り戻せてない状態ですから、もう一度サシェゾンビが出てくるのでしょう。匂い袋も取り戻さないといけません。
匂い袋の謎も、摩訶不思議です。なぜ春河が持っていたのか。しかも、持ち歩いています。春河にとっても、大事なもの?どうしてそうなったのでしょうか。
アの意味や、尻子玉、漏洩していくことなど、明確にこれ!とはまだいえませんが、ぼんやりと意味がわかってきた様に思います。
そして!そうか!と思ったことのひとつ。
Aパートで、吾妻サラの握手会。偽サラが出てきても「よっ!俺の孫!」と言ってたじーさん。ここは、ある意味正解である意味、不正解。
だって、一稀なのだから。きっとじーさん!
でもそうなると、今みんなの居る世界ってどこなんだろう?さてはて…。
そして、なぜみな、騙されたのか。私からみると、いやいやわかるだろwチープだろwと思ってたのに、ある種「サラフェチ」な春河まで騙されていた訳で。もっといえば、第一話の悠と偽サラ一稀との出会い。悠は本物サラと間違えていた。元々サラの存在をしらなかったのもあるだろうから、ああ見えても仕方が無い。ここ!
似てねーだろwと、軽く流していたのですが、すっごく大事でした。サラと一稀は似ているのです。私がそう見えないだけで。
5話で、実母が「今は大事な家族がいるから」と言ってました。少々突拍子も無い話ではあるのですが。サラと一稀が兄・妹なら?姉・弟でも、双子でもいいですが。似ているのも、わかります。なんで入れ替わってバレナイ自信あるんだよ。と思いましたが。自分でも似ていると自覚があるくらい、似ていたのでしょう。もう、これしかない。どうして、実母は一稀を養子に出したのか。ここに何かあるような気がします。だらしのない女。という訳ではなさそうです。もしそうなら、サラの母は一稀の母と同じですから、この先、また実母が登場してくる回があるかもしれません。
ただこれだと、サラって何者?が、さらに意味不明に。でも、一稀も河童になれますし。変身することに関しては、別段不思議の無い世界。
↓以下、どうでもいい細かい事。
1話アバン。一稀の台詞シーン。メッセージが誰から来たものなのか不明。マニキュアをしているようにも見える。サラちゃんは、ストラップが無いので今のところ、このスマホを持っているのは、一稀。一稀だとしたら、メッセージの相手がわからない。ハルカッパのことを隠したいのなら、アイコンに指を被せればいいのにそうしていない。
道路標識。アじゃない。漏洩するときは、アじゃない?悠のときの漏洩で、アがあったので、そうではなさそう。道路標識すべてが、アになるわけではない?
こちらはアになってる。
吾妻橋を基点に墨田区側がカワウソかな?と思いましたが、これを見ると、アマークがあるので、そうではないみたい。アの出現法則がさっぱりわからない。
さらざんまい 第5皿目@つながりたいけど 許されない その1
辛すぎて、辛すぎて、辛すぎて。10歳の子供や、14歳の少年が背負うには重すぎるものばかり。さらざんまいと言う物語は、少年から青年へ、成長する過程のお話なのだろう事がわかった5話。だからって、大人が万能な訳でもなければ、偉くもない。そんな大人であっても、誰しもが必ず通る幼少・思春期。そこで何を見つけるのか。何を手に入れるのか。そして何に気づけるのか。彼らのスタンド・バイ・ミー。様々な葛藤を乗り越えるには、誰かの手が絶対に必要。
欲望って、字面通りだろうか?愛ってなんだろう?今までの彼らを見てきて、箱や猫、ミサンガや銃、蕎麦。そして、サシェ。これは彼らの欲望なのだろうか?いいや違う。彼らが自ら欲したものではない。あくまでも物質でしかなく、そこに秘められた想いこそが、彼らの欲望だ。物に執着しているわけではない。その物は、単なる装置でしかない。もしくは記憶を繋ぎ止める鍵。時には想いを秘める宝箱。
欲望の先に、繋がりがあるのかどうか。愛があるのかどうか?
カパゾンビたちも、物質を通して彼女たちとつながろうとしたが、本物ではなかった。だから物質にこだわった。欲望を通して、繋がりが本物なのかどうか、試されているのではないだろうか。
5話までみてきて、薄っすらと感じていた事。それは「昭和~平成初期感」でした。メインは昭和からの流れで、平成は少しはいるかなぁ?程度。令和元年の今、わざとソレを持ってきているのだろうと思えます。そして、謎な部分が解け始めるだろうきっかけが、漏洩しはじめた回となりました。
1話で、ヒーロー戦隊もののど定番を見せられ
(セーラームーンなどにみられる、ストーリーの流れ)
2話で、性別はどうであれ嫌な転校生となりゆきデートというラブコメ定番
3話で、性別はどうであれ片思いする子とのラブな妄想発揮するラブコメ定番
4話で、ハードボイルド系、いわゆるヤンキーものや、熱血系
5話で、家族もの系、涙腺緩むようなもの(展開がハードな程、良い)
5話なんかは他にも、少女マンガなどでよくあるパターンで、売れっ子スターや売れっ子モデルの代わりを主人公がってお話。この場合、売れっ子のほうになんらかの問題が発生して、主人公が「私が代役をやるわ!」的なのがど定番なのですが。でもだいたい、変装は何かの拍子でバレます。2,3話は少年・少女誌どちらにも見られるパターンだと思いますが、ラブコメ展開のなかでは、ど定番です。それにくわえて、RPG的要素も入ってきます。○○を集めろみたいな。4話は、やさぐれた主要人物に、実は暗い過去があった。だから俺は強くならなきゃいけないんだ!的な展開。そして、主人公と接するちに…お前には負けたよ。みたいに心が通っていくみたいな。この場合だいたい、そういう影がある人物は、死亡フラグですけれども。1話はいわずもがな、セーラームーンからのあるある要素「戦う変身少女」もの。もしかしたら、○○レンジャーにも通じるものがあるかもしれませんが。
今回の5話、家族との絆や葛藤が描かれていました。私が最初に思い出したのは、少々古い漫画なのですが「僕の地球を守って」です。(類似点はほぼ無いかもしれません。ぼくたま(僕の地球を守っての略)の方は、前世の記憶のお話でしたから)
どこでそう思ったのか。アバンで「幸せの匂いが、わからなくなった」と一稀が言うシーン。ここです。朝食を一緒に取るという何気ない日常が、どれほど幸せな事なのだろう。と、ぼくたまの登場人物「輪(りん)」は、嬉し涙を浮かべ微笑みながら思うのです。心情は真逆ですが、輪は輪で、そこに至るまで相当な葛藤をしました。輪の設定年齢は確か6歳。相当マせた子供設定ですが、前世の記憶を持つ。というルールが後に付加されますので、問題なかったのでしょう。
苦しみ、葛藤をハードに描いた分だけ、その後に訪れる何気ない当たり前の日常が、数段意味のあるものへと変貌します。
一稀からみますと春河は、一段上の存在になってしまいました。本来ならば対等、もしくは兄ゆえに精神的上位になりえた一稀は、じーさんの余計な一言で、拗れたカインコンプレックスを持ってしまったのでしょう。我侭気まま、思いのままと言う訳にいかなくなってしまったのか、自己否定をするしかなかったのか、そんな事を知った上で、目の前にいる家族とどう接していいのかわからなくなった。しかも10歳の子供ですから、独り立ちするよと言う訳にもいきません。逃げ出せない。受け入れて、そこで過ごすしかありません。世界の全てが、ほぼ家庭中心の時期です。だからといって、ご両親は一稀を決して愛してなかった訳では無い事が、よくよくわかるシーンもありました。じーさんのせいで、心に葛藤を抱いた一稀を「自分達の子供だから」と、それまでと変わらずに愛情を注がれていたのではないでしょうか。だからこそ、余計に立場がわからなく一稀は混乱した。いろいろと受け入れるには、時間と成長、そして救いの手が必要です。
令和元年の今、昭和~平成をなぞらえる様なさらざんまい。ですが、それぞれが少しづつ令和テイストが混じっていると言えます。時代背景を加味されて、王道パターンを織り交ぜつつ、伝えたいことできる事をこれでもか!と、見せられている気がします。6話で後半戦にいきますから、ここからは個人的な予想でしかありませんが、前半の流れを汲むのであれば、今度は平成中期~後期にみられがちだった、ループ・異世界・転生、パラレルものや、何かのオマージュ系(ただし、メタファー的というよりも、あからさまなオマージュ)陰鬱系、後は叙述トリックを映像化した様なもの。こういったものを基盤に、物語展開してくるのか、前半をそのままなぞらえて、プラス宇宙もの(ムー的な感じの)ものになるのか。昭和時代の漫画では宇宙ものや、異世界物、熱血スポ根ものがずいぶん流行したように思います。
根底に流れるのは、スタンドバイミーであり、ブッダや火の鳥かもしれません。手塚治虫先生も、欲望や繋がりをテーマにしたものがたくさんありました。
「お前の母親は、だらしない女だった…」いまわの際で、祖父が一稀を指し口にした言葉。じーさん、最低だ。
「どうしてじーちゃんはそんな事を言ったのか、僕にはわからない」
私にもわからない。
「家族は本当じゃなかった」
10歳の子供にとったら、衝撃以外のなにものでもなく、しかもシチュエーション的に非日常感のなかで言われた事ですから、かなりのショックがあったでしょう。10歳一稀のメンタルが、非常に心配になります。それを考えると、辛すぎて。そして、引き取られたご両親も、同じように辛さを感じておられたはず。変わりなく接しようとしても、どうしたらいいのか苦悩されたんだろう事は、想像できます。
「僕だけが繋がっていなかったんだ」
家族ってなんだろう?ということを、意識的に考えるような年齢ではなく、無条件に親がいて、兄弟がいて。そういう環境が当たり前だと思っていた一稀にとって、じーさんの一言で、それは崩れた瞬間の困惑は半端無いと思います。
「幸せの匂いが、わからなくなった」
大人になってから気づく、何気ない日常にある幸福感。それさえも奪われた一稀。オムレツの上に桜の花びらが1枚、舞い落ちます。一稀にとって幸せの匂いは、もしかしたら桜の香りなのかも?と、薄っすらと考えるシーンです。
レオとマブのTwitterにも、オムライスがありました。
ここまでがアバン。なんかもう、既に胸が苦しくなる展開です。
「来た!サラの車だ!」
「おい…マジでやんのか?」
「もーちろんだよ。このミッション。絶対にコンプリートしてみせる」
ほんとにやるのかよ!私も同じ気持ちなんですが…wミッションコンプリートと表現する辺りに、14歳らしさ?が出ているのかもしれません。が、やろうとしていることは拉致監禁です。おいおい…。
「お前…なんでそんな普通なんだ…?」
「えっ…?あぁ、女装はこのあとトイレで…」
「そうじゃねーよ!」
え?違うの?私も女装の事だとばかり。そうではなくて、前回の漏洩内容について、悠に対しても普通な事を問いかけていたみたいです。
「なんでかな。僕も最初は怖いって思ったよ。でも…羨ましかった」
前回、燕太が悠に「人殺しだぞ!」と言っていた時、一稀はきゅうりを食べていました。私から見たら、一稀の反応は普通と感じました。普通といいますか、過去について、言及しても仕方がなく、しかもその事で口出し出来ないですし。どう声をかけていいのかわからないですから、こちらから触れようとは思わない。ですが、正義感のある燕太はそうではなかったのでしょうね。ただ、言葉のチョイスは最悪ですが。曲がったことが嫌い。だからこそ、融通が利かない。ブッタで言う所のデーパと言った所でしょうか。まぁ…燕太の漏洩内容は、煩悩そのままでしたけれども。
一稀が悠に普通に接しているのは、どこかで類似性を見出しているのだと思います。そして羨ましいと言ったとおり、兄弟である事の絆が、色鮮やかに一稀には見えた。誓は悠からみれば「ヒーロー」です。憧れの対象。自分を救ってくれた人。これが一稀にとって、羨望する理由の一つだと思います。他の誰でもない、春河のヒーローになりたい一稀。そのためだったら、なんだってする。血の繋がりが無いのなら、それ以上のつながりを持ちたかった。なのに…。
サラちゃんのマネージャー。なんとこの後、悠は凶器を用いてマネージャを監禁します。問題の凶器は、きゅうり!!世の中には瓜類がたくさんあります。ひょうたんとか、ゴーヤとか、へちまとか、スイカとか…。そのあたりなら、威嚇するためのものとしては役立つかもしれませんが、きゅうりです。無理がないかい?
と思っていたら!無事に、お手洗いの個室に監禁成功!マネージャー弱すぎ!
サラちゃんの控え室。悠がおびきよせます。が、動きがスロー。非常にスロー。
さきほど武器に用いたきゅうりを片手にもつ悠。半分折れてますけどね。それをみたサラちゃん「きゅうりでぃっしゅ」
「握手会の前に、PR用の写真撮影をお願いしたいのですが」
悠、なんなの!超雄弁だし、超演技うまいんだけど!何者だよ。
サラちゃんは、片手のきゅうりに夢中。まさか、きゅうりに釣られた?ェー。
悠(なにやってんだ俺…)
それをみていた一稀「久慈、グッジョブ」 確かにイイ仕事してました。
まんまと、本物のサラちゃんと入れ替わることに成功した一稀。控え室に入り、鏡面の前に座ると同時に、スマホから短い着信音。
ハルカッパからのメッセージ。どうやらイイ合言葉を思いついたみたい。
メッセージを見た一稀。一瞬、息を呑みます。
「素敵な合言葉でぃっしゅ」返事を返しますが。なにやら、この合言葉には深い意味が秘められてそうな予感。
「ボクたちがつながってるサインだよ!」
ハルカッパからの返事。それをみた一稀は「僕と春河は繋がってる。例え本当でなくても」と、スマホを握り締めます。
春河が生まれたときに、お兄ちゃんになるんだ。守らなきゃ。という自尊心や自立の芽生えを感じたのに、お兄ちゃんではなかった。喪失感は半端ないはず。だからこそ、つながりがほしい。一稀は一稀なりに、必死で繋がりを探して求めていたのでしょう。
5656会館の握手会・会場はお客さんがたくさん待っていました。勿論ピクトグラム。その中に、燕太・春河・ご両親も混ざっていました。サラちゃんの入り待ちをしている間、スマホで今日のラッキー自撮り占いを見る春河。いやこれ、何時に放送してるの。何度もリピートしているのでしょうか。
6:55とか7:55とか、今回は9:55 ばらばらやん!というか、放送時間が朝の6時から12時までの6時間放送とか?延々リピート放送?謎だし!
今日のラッキーアイテムは「サシェ」 サシェの意味がわからない春河は「ねぇお母さん。サシェって何?」と聞き、「イイ香りがする匂い袋の事よ」と教えてくれます。
「におい…ぶくろ」春河の瞳がアップになります。なにやら、匂い袋に春河は反応したようですが。何にひっかかるのか、現時点ではわかりません。ただ、なんかあるな?という予感はするような流れでした。
燕太は燕太で、一稀の事を心配しています。なにしてんだよぅー…。焦る燕太。
今回の浅草変死体の被害者。匂野福郎(においの ふくろう)
鼻になんかつけてます。なんだろう?匂いに敏感だから?マスクじゃなくて鼻?個性的です。しかもモヒカン。浅草天然記念物匂い袋事件。はぁ?意味がわからん!どんな事件なんだ。
オオサンショウウオらしき生物に、カレー?らしきものを与え、どうも劇辛らしく舌を腫らして泣きながら、火を吐くオオサンショウウオらしき生物。その生物からでた、汗?だかを抽出したあと、匂い袋に入れるという事件。カレーらしきものを食べさせられた、オオサンショウウオらしき生物は、入院している模様。訳がわからない。
確か前回、レオとマブはこう言っていました。「欲望のレベルをあげる」と。変質者度があがった訳ではなさそうですが、意味不明度はあがりました。
そして、レオとマブの登場。
「そいつは俺らが嗅いだのさ」「それは昨日のサシェなのさ」
昨日のサシェ。「これはクッサい、不当逮捕だ!」川ウソ交番で、異議する匂野。
「はじまらず おわらず 繋がれないものたちよ」
「今ひとつの扉をひらこう」「欲望か」「愛か」
「欲望搾取」 はい、いつものです。
そして今日も今日とて、そいやそいや、あそれ、そいやそいや。ソレソレ。
かわうーーそいやぁーーそいやそいやそいやそいや。ハッ!ハッ!
それにしても、今回は、ソイヤアーソイヤ!ハッ!が、早い段階で出てきた気がします。
悠がサラを連れ出したのは、問題の浅草観音温泉。閉館しました。という貼紙もありました。ちゃんと事実に沿った貼紙がしてあります。
ボイラーが故障し、多額の修繕費用がかかること。やむなく閉館。 日付は2016年6月。ここの時間軸はどうなっているのでしょうか。ここにサラちゃんを閉じ込めようとしますが…。
!!!
えっ?!サラちゃんといつも一緒にいるマスコットが出てきた?え?どういうこと?
ここにあるカレンダー、1月のものなのですが、1月1日が月曜日から始まるのは、2001、2007、2018年です。何か意味があるのか、無いのか。1歳未満の赤ちゃんによるうんち事件も起きている模様。ありそうで、なさそうで、ありそうな微妙なラインの事件ですな…w
悠が振り返ると
サラちゃん、サラっと脱出。えっ!え?まさか…。
どうやって外に?!と、驚愕の悠。そりゃそうです。出入り口は、鎖でガッチガチに施錠しちゃいましたから。なのに!
このあとも、あの手・この手でサラちゃんを監禁しようとしますが、何をしてもサラっと脱出されてしまいます。あの、マスコット型の生物は、サラちゃんの変身姿なの?!マジックショーの、剣刺しボックスの中に入れた時は、確実に剣が刺さって「ぐちゃ」と言う効果音まであったのに、無傷な上にサラッと脱出。なんかすごー…。
「なんなんだよ…」息を荒らし、疲れ果てる悠。そりゃね。化け物相手じゃだめだわ…。間違いなく、化け物だよ!(いや、かわいいんですけどね)
その頃、5656会館では吾妻サラ握手会が始まろうとしています。登場したのは、いわずもがな、サラ一稀。出てきたサラちゃん「グッドイブニィーング」
燕太は、もちろん気づきます。やべぇ!春河に気づかれちまう!と、春河の目を塞ごうとしますが。
「サラちゃんだ!かっわいいぃー!」と、春河、気づいてない模様。客席からは、「よっ!待ってました!俺の孫!」と、掛け声まで。あなたたちには、サラ一稀がどうみえてるの?どこからどーみても、チープな衣装な上に、ぜんぜん違うだろ!といいたいのですが、彼らには本物のサラちゃんに見えているようです。マジか…。
燕太も、ばれてない、だと?!と、ずっこける始末。だよねー…。
登壇後、お客さんに挨拶するサラ一稀。その途中、燕太に気づきます。きまずいー…。
燕太は、サラ一稀に「ハルカ バレ テナイ」と、謎の手信号を送ります。それを受け取った一稀。うん。と頷きます。なんで通じるんだよ。
握手会が始まり、春河の順番になります。春河と握手した時、一稀の回想○海草×が入ります。
カットは、くじら滑り台のシーン。本当にきれいなシーンです。ここで、一稀は春河と会話します。内容は、家族がペアルックを着る事について。
「お母さん怒ってた?」と春河に聞く一稀。「ううん、怒ってないけど心配してたよ。カズちゃん本当は、家族でおそろいの服、いやだったのかなって。お揃い、いや?」
「そうじゃないよ。もうすぐ中学生だし、家族とペアルックは卒業したいだけ」
と春河にいいます。本心は、自分は血のつながりがないから、家族ではないんだ。という自己否定から来たものでしょう。そういえば、いつも、ボーダーの服を着てました。一稀以外。そんな一稀に春河は
「違う服を着てたって、大人になって離れ離れになったって、ボクとカズちゃんは、始めから終わりまで、まあるい円でつながっているよ」と、言います。
このせりふ!レオとマブの台詞と同じです。まったく同じではありませんが。あちらは否定、こちらは肯定。これが、欲望か愛の違いなのでしょうか?おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる○○○○のような響きです。
それにしても、春河はどこからこの言葉を持ってきたのでしょう。計算しますと、7歳か8歳くらいのはず。自然と湧き出た言葉でしょうか。それともご両親が、教えた言葉でしょうか。何かしらのきっかけがないと、なかなか出てこない言葉の様な気がしますけれども。春河、本当にイイ子です。回想は、ぶくぶくぶくと言う泡の音とともに終わり、現実に戻ります。
「はじめから、おわりまで!」合言葉を言う春河。「まあるい円でつながっている…」それに呼応した一稀。「えっへへ…ありがとう!」春河、すごく嬉しそう。
そんな中、ヤツが来ました!監禁したはずの、サラちゃんのマネージャー!
えっ!でてくるなよー!ヤメタゲテー!!
「そのサラは、偽者だああっ!」ヒー!やめてあげてええ!
カッパッパッパー!!
「うちのサラを、どこへやったああ!」激怒する、マネージャー。
そこへ、燕太が!ナイス燕太!なんだか、見ている側も、どうかバレないで!と祈る気持ちが高ぶります。
「露出狂の変態!!サラちゃん危ない!」と、マネージャーを変態扱い。おお!燕太、ナイスフォロー!とか、思っちゃいます。まぁ、ズボンは悠が脱がしたんですけれどもね。
「ここに居るのは本物のサラちゃんだよ!合言葉に答えてくれたもん!」春河も参戦します。一稀の心臓はもう、破裂しそうなはず。なのになのに。最悪な展開へ。
「あれれー?どうなってるでぃっしゅ?」
化け物相手に疲れ果て、息もあがった悠と、本物のサラちゃんが登場。ぎゃあああ!これは可哀想すぎる!なんともいえない展開。
「え?サラちゃんが…ふたり?」春河も混乱します。
「えっ?!エーーーーー!!」会場からもどよめきが。いやまて。春河はいいよ。スマホでやり取りしていたから、100歩譲って、サラ一稀が本物だと思っていても仕方ありません。でも、会場のお客たち、あんたらの目はどこについてんだ!なんで、エー!なんだよーー!みりゃわかるだろ!どっちが本物なんて!
さらっとお散歩してきたんでぃっしゅ。と、何事もなかったかのように、舞台へと歩くサラちゃん。お散歩でしたか…w
「はじめからおわりまで!」春河が、本物のサラちゃんに、投げかけます。が、サラちゃんがそれに返事するわけもなく。「あなた…誰?」と返される始末。もう、やめてあげて…。見ているこちらも、なんとも言えず羞恥がこみ上げてきます。
うおおおお!ヤメタゲテエエエ!!春河だけでなく、ご両親、たくさんのお客さんの前で、正体をばらされた一稀。もうなんていったらいいのか。
ここまでがAパートでした。
偽サラちゃんでいる事は駄目だろうとは思います。でも、ここでこんな風にバレるのも、同情する部分も。精神崩壊起こしそう。ですがそもそも、握手会を乗っ取ろうとした罰といえば罰ですしね…。それにしても、可哀想。はぁ…可哀想…。
Bパートには、前回の臍で茶を沸かすが、でてきます。
これたぶん、芥川のカッパにあった「カッパは人間がまじめに思うことを可笑しいと言う。人間が可笑しいということをまじめに言う」に繋がるのだと思います。
メモ(単なるメモ)
※超絶・個人メモです。
気になる事や、思考のきっかけ・取っ掛かりになりそうなものを、雑記的に書いているだけです。本編には関係ないものが多いです。
4話までで、出てきた施設や食べ物・小物類は、レオマブTwitterとかなり重なる部分がありますので、抜き出してメモしています。(取材された所が、そのまま本編とTwitterに反映されているからだと思いますが)
ケッピの皿→きゅうりで叩くと、おりんの様な音がする。アと共に、ぐっもーにーん。
丸(皿)の中に文字書きすぎ問題。ア、希、かっぱ巻き1年分、尻
(レオマブに至っては、最初オペラ座風でと言う話らしいので、今みたいに太鼓でなくてオペラ座舞台風でも、世界観が壊れないという事になるし、重要なポイントさえ抑えておけば、いけるって事だろうし。ファントム?)ガルニエ宮?
「運」も必要!?パリ・オペラ座見学ガイド〜怪人・魔法の図書館まで | フランス | LINEトラベルjp 旅行ガイド
関東大震災 火災旋風→カパゾンビが降りてくるクルクル
凌雲閣(十二階 エレベーター)
典獄と934人のメロス
スタンドバイミー(後検討)
想像ラジオ
火消し
猪目 火除け→欠けてるので、逆の効果。広がるカワウソマークは大火?
でも太鼓から水出てるやん。欲望は昇華ではなく消火?
欲望は燃える?
欲望か 愛か。二者択一ではなく「それは」欲望か?「それは」愛か?と問いかけ?なので、カパゾンビ候補達に選択肢は無い。愛の定義がよくわからない。欲望の定義は命らしい。愛がなくても生きていける?ということは、欲望=生 愛=死
なんで愛で死ぬんだ。意味がわからない。愛と欲望の線引きも、曖昧なのに。
いろは48組 ほ組?纏 さすまた
俺も早起きして来てみたら・・・待機早すぎ!!#玲央 pic.twitter.com/qP2hijLBkj
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) February 17, 2019
↓↓
巡回中。ステンドグラスが綺麗だな#真武 pic.twitter.com/HMWEbu5wce
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) February 8, 2019
浅草小学校
またサボってた#真武 pic.twitter.com/mlWcCsrbQm
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) January 27, 2019
スマートボール「三松館」
可愛いな#真武 pic.twitter.com/KQnoP0nevt
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) December 25, 2018
↓
食いすぎた…#玲央 pic.twitter.com/R6bFnNmEAi
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) December 26, 2018
美味しくいただきました。的な?
カッパいた#真武 pic.twitter.com/Txio0qG20C
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) December 19, 2018
河童じゃない?なんだこれは。あー、ケロヨン。
風邪をひいた。大人しく看病されることにする。#真武 pic.twitter.com/082smpOMar
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) December 23, 2018
ウテナ・りんご(光さす庭・フィナーレ)
メトロノームの音。チーン♪チーン♪
雨降ってきた。
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) December 22, 2018
カッパでも持って行ってやるか。
あいつすぐ風邪ひくしな。#玲央 pic.twitter.com/PoUmk3WMY6
駒形橋 画像のズレ。
みかん食べ過ぎた#真武 pic.twitter.com/0YiWxlSbV0
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) January 13, 2019
竜宮のツカイ?うさぎ?うま?ペガサス?亀 犬猫?わからん
https://twitter.com/keeponly1luv/status/1077733246555906048
パンダと玲央#真武 pic.twitter.com/Ku5yMk588F
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) December 2, 2018
パンダカー
可愛いな#真武 pic.twitter.com/9aodocAdhq
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) November 16, 2018
ふぐに固執する真武
呟きで異様に多い、ふぐ。しびれるだろう?
サラちゃんマスコット。目が開いているバージョン。
カワウソイヤー
去勢された負け犬ども 牙を剥け
惰性で生きる虫けらよ 身を焦がせ
↑
この歌で指しているのは、人間(一稀たち)ではなく、もしかしたらレオ・マブ自身の事?
惰性の意味が、怠惰とかではなく、変わらず同じ事を繰り返していると言う意味であれば、毎度毎度欲望搾取して、カワウソイヤー歌って、転送しているレオマブも当てはまるし。なんだかんだと、河童にされた三人は負け犬とは違う気が。どちらかというと、レオとマブのほうが、去勢されてウッソー上司にこき使われてる気も。元の上司はアのはずなのに、いつからカワウソ側なのか。元々なのか。謎が多い。
支配された真実の心 切り裂いて
触れた熱さと裏腹の まがいもの
↑
真実の心が支配されている→去勢されている。マブの心臓は、もしかしたらカワウソが持っている?心はそのまま心臓。
我らの願いは終わらない夜 我らの出会いは始まらない朝
朝日を浴びたら死ぬの?ヴァンパイア的な。でも、カワウソ交番で、箱田を取り調べているときは、昼間だったのに。
始まらない朝は、永遠の夜。極夜?出会いが夜だから、朝になってほしくない?朝になれば消える?月下美人?
オズマ姫 電波 オズマ計画 星間航行
航路 臨死体験
欲望と命はイコールではなく、命を繋ごうとするSOSだとしたら。もしくは記憶?
記憶が水に溶けていく
手放すな。欲望は君の命だ。つながっても見失っても。
死のメタファー 共通するつながり 同じものを見る→漏洩
主観軸と客観軸の差
スタンドバイミーと航路 思い出・記憶 つながり
メメント イニシエーションラブ?IQ84
まさかのシックスセンス?古すぎる気が…。いくらなんでも。
2001年宇宙の旅 色。ポイント・要所には何か同色があるはず。妄想と海草×との違い、色
回想が海草×で、水の中の意味。星の王子様に会いに行く意味
さらざんまい 予告@第五皿目と後半アを考えみた
♪カッパになって ラッキー♪
♪カッパになって サイコー♪
握手会、行われる様です。握手会というのですから、それっぽいホール的な所でやるのかなー?と思っていたら!公民館?演芸場?の様な場所でした。どうやら5656会館。
さすが浅草。こだわりが凄い!
そして、握手会は春河の他に、ご両親と燕太が行ったのですね。なんか、もやもやしますが…。
幼い頃の一稀も出てきました。春河が産まれた頃でしょうか。弟が出来た事が、非常に嬉しそうです。春河の小さな手が、一稀の指を掴みます。赤ちゃんならではの仕草ですが、この行動はとてもとても大事になってきそうです。
一稀が掛けているパンダ型ポシェット。花やしきのぱんだカー?がモデルかも。
燕太の家にも、ぱんだカーの置物?がありました。
観づらいですが、右上です。悠と燕太、サッカーのポスター・本。カッパの置物?と共通のものがありました。一稀と燕太、ぱんだカーと言う共通のものがありました。
サラちゃん誘拐計画。実行しちゃった模様。浅草観音温泉が映ります。
あれ、お前髪切った?#玲央 pic.twitter.com/CJTixlvxxE
— 玲央と真武 (@keeponly1luv) March 20, 2019
レオとマブのTwitter。
Wikipedeaにもあるように、2016年6月ボイラー故障の為に閉鎖。2018年2月に解体工事がされています。レオとマブが呟いた当時は、閉鎖されていない様に見えます。今は更地の様です。人も街も変わっていく。
2話の時、Beeタワーの有無が非常に気になりました。結果的にBeeタワーは描かれていました。その時は、花やしきといえば、Beeタワーでしょ!と言う想いから描かれたのかもしれないなとも、思いました。ですが、浅草観音温泉までも、解体前で描かれておられる。こうなると、無視は出来ません。浅草界隈をあれだけ綿密に描かれて、実際カッパ橋商店街の方もTwitter等々で、細かいところまで実物通りだ!とおっしゃられてますのに、ここだけ時代を遡る体で描かれるとは思えないのです。
Beeタワーも 2016年9月末日で運行が終わっています。
予告をみると、浅草観音温泉は廃墟になりかけています。解体前でしょうから、Beeタワーと合わせてみても、2016年の6月~9月末日までの間の出来事だと考えるのがいいのかもしれません。浅草観音温泉に、サラちゃんが入った後チラッとカレンダーが映ります。鮮明ではないので言い切れませんが、日数と曜日からして、2016年の5月のカレンダーかもしれません。ちょうど閉館する前あたりのカレンダー。ですが、数ヶ月でここまで廃墟になるものなのか…。
こうなりますと、いろいろとおかしな事が出てきます。1話の時、教室に貼られていたカレンダーは、2019年のものです。もしくは2013年?
カッパ太郎の像を壊した後「なんじゃこりゃー!」で、大爆発しました。その後、一稀と悠は呼ばれていると、再び像の所へ行きます。その時に「記憶を消しましたケロ」と、ケッピが言っていました。なんの記憶なんだ?と思いはしましたが、朝起きた出来事なんだろうなーと、受け止めていました。どうやら、そんな単純な事ではなさそうな気配になってまいりました。
悠が奇妙なカッパマスクをつけて、サラちゃんを誘拐した模様です。なんで一稀のいう事聞くのw 一稀もさぁ、女装がバレ無いと思ってるあたり、どんだけー!って思います。自信家すぎるだろ!
そして、レオの感情が爆発しているみたいなカット。
悠と燕太も、なにやら揉めています。ケッピがヘソで茶を!というか、まさかのエクソシストポーズ!燕太のポーズは、ここに繋がっていた?…wだとすると、燕太のアレは、ヘソで茶を沸かすポーズということに。「春河なんて嫌いだ」は、笑止千万。と言うことでしょうか。尻小玉の次は臍。妖怪の好物?ばかり。
予告で一番気になるシーン。カッパ一稀が泣いています。何があったのか。感情をほぼ表にださなかった一稀。泣き喚きたい気持ちがあったのでしょう。ただただ、つながりを手放したくない。これだけの想いで。溢れる涙には、どんな感情が重なっているのか。
1話アバンのシーンへ行くようです。すべての始まりがここに詰め込まれている気がします。物語が、大きく動き出しそうな5話。
先行カットで、一稀と春河が公園のくじら滑り台の上にいます。このときはまだ、春河の足は不自由では、なかったのでしょうか?
多分、隅田公園のくじら滑り台。近くにコーヒーショップもありますので、いつもニャンタローに餌をあげている場所が、この周辺かもしれません。
とても美しいカットです。桜が咲いてますので、スカイツリーの色も舞か咲。
1話アバンで「かずちゃーん」と、春河が呼んでいるシーン。この時、桜の花びらが散ってますから、この後位に何かしら春河にあったのか、一稀にとって大きな出来事があったのかと、予想ができます。小さく見える一稀は、年齢はいくつくらいなのでしょう?春河はあまり変わってないようにも見えます。春河に呼ばれ振り向くシーンと、滑り台の上の服装は違いますし、一稀の年齢も随分幼くみえます。まだ二人で遊んでいた頃の話かもしれません。
予告ですから、本編でどう転がるのかわからないです。が、予告から見えてくるのは時間軸の謎です。時間は巡るという事なのか、過去を改編しようとしているのか。ですが、記憶が無い前提ですから、彼らは改編したい。という意思が無いようにみえます。だとすると、誰の意思で改編しようとしているのか謎でしかありません。
希望の皿を考えてみた
4話の最後一稀は銀の皿を、悠に渡しました。もし金の皿なら、渡す必要もありません。金と銀の意味は、なんだろう?と、ずーっと考えていたのですが、行き着いた答え(今のところ)は、円環構造なのかもしれない。です。監督がトークイベントで、円環について、言及されていた様で、円環?円環?いま円環しているのは何だろう。そうか、皿だ!回転寿司手法か!と、少々突拍子の無い発想ですが…。そう至るに。
銀の皿は、ケッピから一稀に行き、一稀から悠に渡っています。そしてまた、誰かの手元に行き、最後には元の場所、ケッピの場所に行くのではないでしょうか。もしこれが金の皿なら、円環構造は生まれません。どうして銀なのか。どうして5枚あつめさせようとするのか。大人の事情(話数的に)で、5枚必要なのかもですが…。それでも皿は回っています。いや…回転寿司ではなくて。人の手から人の手に。燕太も、悠にそれをお願いしていました。悠も、誰かに皿を手渡すとしたら。そうなると間違いなく円環構造になるはず。円環のお話は、手塚治虫の火の鳥や、ネオ・ファウストにもみられます。マドカマギカも、円環の理として出てきました。これらの作品は、人間自身が円環の時間の中で、同じ事を繰り返しているのですが、さらざんまいにおいては今のところ、皿が円環構造のきっかけを作ってるかも?という所で留まっています。どちらかといいますと、御伽噺や神話的な要素のほうが、現時点では強い気がします。
「ア」を考えてみた
アも、わからないまま…。多分最後まで言及されない様な気がします。「1話をみれば分かる人にはわかる」と、監督ご自身が仰られたようで…。わからんわー!といいたいのですが、観りゃわかるという事でしょうから、何か気づいていない事があるのかもしれません。川うそ交番付近にはアが無い。アバンにもアは無く、大きなア看板が落ちて来て、カワウソ太鼓が表示→欠けたハートマークを皿の上に乗せて×の目をした河童のシールがカワウソ太鼓から剥がれる→型抜きされたアがばら撒かれるように川?に落ちる。それ以降、アが氾濫します。こうなるともう「あの世」しか、思いつきません。ですが、あの世マークが、車の中にあるの?とか、いろいろと不思議な事も。張り巡らせたアンテナや、アンテナのある物質な気がしたのですが…。アサクササラテレビにでてくる、アを信じろとか、ネコと和解せよみたいな物にしか見えないですし…。
もしかしたら「ア」に固執しすぎて、あれはアではない。のかもしれません。いや、どうみてもアでしか無いです。あれはアです。アじゃなけりゃ、なんなのよ!まさか、マとか言い出さないでしょうし。アホのアなのかなぁ…。頭がアホになりそう…。
アサクサのアだとしましたら、んなこと言わんでもわかるわ!ですし、そもそも、アのない浅草もアバンで出てきとるがな!ってなります。愛のアなら、道端に愛が落ちてるのかよ!となりますし、そもそも愛が氾濫しているのなら、4話までのカパゾンビ達もああはならなかったでしょう。アイ(自分)のアだとすると、愛と同じく自分を落としすぎだろ!ってなりますし、寧ろ意味がわかんない。アイスのアだとしても、そこまで強調することか?!ってなりますし、阿やラカニアンの対象aとか、1話だけ観てもわからんわ!ってなりますし、そもそも小難しすぎて誰がわかるんや…。ってなります。仮にそれを描きたいとしたら、阿とかaって描けばいいだろー!って思いますし。消去法でいくと、アンテナあたりしか残りません。が、標識までもアンテナになる?そして、カパゾンビが消えた後にアが出てくるのは…。あああーそうか!アンテナだ!繋がれる世界に戻るから、ア。レオとマブのTwitterに上司からの電話でア。電話で繋がったから。よしもう、アンテナ説で行こう!あれはアンテナだよ。アンテナ。アホよりまし!アンテナでFA!
アンテナですと、川うそ交番周辺にないのは、つながりがないから。その部分だけ違う空間である。大きなアが落ちて来て、火花を散らしているのは繋がりが消えそうだから。たくさん落ちてくるのは、それだけ繋がりをもって生きてきた証。たくさんの繋がりをもっているんだよ。という意味あたり?大きなアは、一稀にとって、それだけ大きな繋がりを意味していて、その繋がりが身体を抜けていく。血の繋がり。繋がりはアンテナで受信・送信している。円環構造だ!受信して送信してまた受信して…。やはり最初の方にになんとなく思った事って、大事なのかも。アンテナですと、スカイツリーの意味も、断然大きくなります。アはアンテナであり、意味は「繋がり」である。
燕太がケッピに吹き矢で、アマークをおでこにつけられました。あれも、感度を高くした・欲望フィールドと繋がれるようにした。と考えれば、意味がわかります。1話、ネコと和解せよ的な、アサクササラテレビに出てきた標語
心からアを信じなさい
アあっての自分
アをご自由にご覧ください
世界の アを叫
これらも、アンテナ(繋がり)を入れたら、なんとなーく意味は通じます。ご自由に御覧くださいって、鍵をかけてないSNS?幾原監督のTwitterとか、それこそ自由に拝見してますし。それはそれで、繋がりとも言えるかもしれません。誰と誰が繋がっているのか、見ようと思えばみれますし。有名人のSNSなんかは、誰と誰がお友達なんだろー?って、つながりをみますしね。一応、ご当地アイドルでもあるサラちゃんも、有名人枠でしょうからご自由に御覧くださいも、少々強引ではありますがそう捉える事が出来るといえば出来ると思います。
吾妻サラ役の帝子ちゃんのTwitterです。ご自由に御覧くださってみました!拝見した結果、2019年2月18日に、新アカウントを作られた模様。その3日後にさらざんまいのキービジュアル情報が解禁されてますので、多分さらざんまい関連で新しく作り直されたのかもです。
※トークイベントで、アについて「検索してください」との発言があったとの事!えっ!検索しないとなの?!だとすると、何を検索したらいいのか取っ掛かりもなく、アで検索すると「阿」に行き当たります。最初の最初の最初、1話を見たときにぼんやり思い出したお坊さんのお話が正解なのかなぁ?始まりの世界?阿の世界…。確かに、悠には隈がありますが…。ですが、欲望とは結びつきませんし、世界観を現すときに阿というのは、非常に曖昧といいますか。阿吽形だとしても、カワウソ側が吽なら…。始まりが阿で終わりが吽 あっ!阿だ!
これだけダラダラ書いておいて、やっぱりアンテナは無い?!阿!カワウソ側のカワウソは口を閉じてます。アマークは?と思っていたのですが、4話の蕎麦久の中に
わかりにくいのですが、左の窓側の横に、ピンクの○があります。この丸、蕎麦が1本でていたりします。アの文字はないのですが、なんで蕎麦咥えてるんだろう?と思いました。ア自体が口だとしましたら、蕎麦を食べているのもわかります。 アは阿ですから、始まり。カワウソは吽で、終わり。始まらず・終わらず。丸は円でもあり、開けている口であると考えれば、阿でもいけそう。
なんにしろ、アンテナなのか阿なのか。なら、阿って描いてよー!イケズー!
正解はあるらしいので、アンテナ説と阿説。両方残しておきたいと思います。ズルイ
でも個人的には「アンテナ」説を推したいんだよ…。
根本的な疑問として、「ア」は誰にでも見えているのでしょうか?1話アバンを見ると、アのない普通の浅草がありました。それが「ア」の氾濫する世界になりましたら、なにこれ?ってなりますよね。でも誰も、気にもしていない。アって私達がそう見えているだけで、作中の人物にはどう映っているのか。アの看板とかは違和感しかありませんが、アサクササラテレビで使われているロゴだとしたら、不自然さはありません。吾妻サラのロゴマーク的なものとか。浜崎あゆみが使っていたAマークのような感じで。私達視聴者目線からしたら、一稀の上にアが落ちて来て以降、アの氾濫世界になっています。アの世界への変更・キッカケは一稀。一稀が固執しているのは「吾妻サラ」です。春河と繋がる為に。こうなると、一稀目線からのアは、吾妻サラのア。悠目線からしましたら、兄・誓。兄のア。燕太からは一稀。特別な感情を愛と呼んでいいものか、友愛的なものだと思いますが…。愛とするならば、愛のア。
いろいろな意味が包括されてしまいますが、多分正解はひとつでしょう。
川にアが落ちていく。それまでは普通の浅草だったのに、アの世界になる。絵面だけをそのまま受け取れば、川の上はアの無い浅草。川の下はアの有る浅草。別次元のお話。分岐線は隅田川の水面。川の上と川の下との中間。そこが欲望フィールド。生きていて死んでいる状態。こうなるとまた「あの世」なの?って、堂々巡りです。アのある場所って、公共の場か外であり(今のところ)個人宅内には見当たりません。アモチーフのオブジェ的なものは、燕太の家にありましたが、それはまた別でしょう(吾妻サラロゴ的なもの)学校にも、アはありません。ピンクの丸は体操服の左胸にありました。それ以外は見当たりません。花やしきには、アマークがありました。家の中には無い。外には有る。阿吽や愛、対象aのような概念的なものであれば、そこまで拘りをもって、描かれないと思いますので、やはりアンテナだとかそういったものなのでは。と言う感じもします。
※そういえば、相棒の話で「アンテナ」というのがありました。ここでも「火事息子」という落語の話がでてきます。人それぞれアンテナを持っていて、感度がいいと相手の言葉に敏感になる。というお話でした。長い相棒シリーズの中でも、名作と名高いうちのひとつです
※EDのスタンドバイミー。OPのまっさらも爽快感が半端なく、両曲ともにさらざんまいの世界観に合っててイイ!となるのですが、特にEDは映画のスタンドバイミーを彷彿とします。そう思うと、内容もそれっぽい気が。スタンドバイミーは、原作者のスティーブン・キングの少年の頃の話とも言われています。キング自身も、少年の頃は恵まれていた環境とは言えず、子供に恵まれなかった両親のもとに養子として兄が迎えられるのですが、その後キングが生まれます。父親はその後蒸発し、母一人で子供を育て上げられました。当時としては、今のように母子家庭である事に、寛容さはなかったかもしれません。スタンドバイミーにでてくる少年達。あれはキングの分身で、彼が少年の頃の郷愁と、大人への成長を描いたものだと言うお話もあります。
そう考えてみれば、さらざんまいにも共通するいくつかの点を見出せます。線路に沿って歩いていく。その先に橋があるのですが、そこを渡ると深い森がまっています。まさに生と死や、少年から青年へ変わるといった、なにかのターニングポイント的な事柄を彷彿とします。ラストは「あの頃の様な友達はもう二度と出来ない」的な言葉で終わっています。小説版では、主人公以外の3人は、溺死します。ただこれは主人公の夢の中で…ですが。実際はそれぞれが成長した後、違う理由で死んでしまいます。類似点は見出せど、そこがどう繋がるのか?まではまだわかりません。ですが、芥川の河童よりは、こちらのほうが近い気がします。
非常に気になる第5皿目!
欲望を手放してはいけないのです。
欲望は、君の命なのですから。
さらざんまい 戯言@ざれざんまい3
4話で、由利鴎という、怪しげな三下風味のチンピラが出てきました。
やけに気合の入ったロゴマークを背に、堂々と出ています。悠が拳銃で撃ってしまった輩です。このチンピラの名前には「カモメ」が入っています。こうなると、燕太の「燕」が非常に気になります。なぜ、燕なのか。
1、エンタの神様から、お笑い枠として
2、Enterを文字った
3、越冬するから(違う場所から違う場所へと移動する)
4、幸福の王子から
5、小次郎の燕返しから
6、名古屋三山から
7、東京ヤクルトスワローズから
8、落語家・柳家つばめから
1は無いと思います。微妙にお笑い枠ですが。
2は無いとも言い切れず、Enterに何かしらの意味があるのかもしれません。
3はあちらとこちらを行き来していると考えれば、無くもないかなと思います。
4は王子を一稀と置き換えた場合、一稀の願いを叶えたいという想いが重なるように思えます。
5は必殺技的なものがあるとしても、サッカー関連な気がしますので、無さそうです。
6は出雲阿国と連動して考えれば、無くはないかな?と思います。
7は無いでしょう。大人の事情を無視してはダメ
8については後述にて。
この中で、ありえそうなのは、3,4,6です。名前には何かしら意味があると思うのです。過去アニメ作品それぞれ、登場人物の名前には必ずと言っていいレベルで、意味がありました。ただそれを名言されたことは、私が記憶している限り1度も無かったと思います。
悠は兄・誓からして、名前の意味は非常にわかりやすいです。一稀の、場合「稀」に意味があるのかな?と思いましたが「希望の皿」で「希」被りになるからかなぁ。とも考えました。でもそれなら「樹」でも「機」でもいいわけで「稀(マレ)」にした意味も、何かしらあるのだと思います。燕太も「燕」という字を何故使うのか。
そこにきて「由利鴎」と言う登場人物が現れました。彼について、ただのモブというには、気合が入りすぎています。そして悠と誓の過去にも、非常に大きな鍵を持つ人物です。勿論悪い意味で。燕と鴎。同じ鳥ですし、鴎はああ、ユリカモメねーと言えばそこまでではありますが、どうも水や川に関連している気がするのに「蛍」や「蜻蛉」「ゲンゴロウ」というような、虫でもない。鳥です。鳥でも白鳥ではない。鶴でもない。燕です。なぜ燕なのか。謎です。だとすると、鳥にしたかった理由があるのかな?と、余計な事を考えてしまいます。正直、隅田川周辺に蛍が舞う風景は、非常に幻想的でもあり、切なさも彷彿とします。勿論想像の中で…ですが。ソレと同時に、いわゆるあの世への想いも沸き立ちます。
燕太の名前について、不思議は不思議ではありますが、んなことどーでもいいんだよ!となりそうでもありますので、この点はもう少し話が進むか、ラストまで見終わってからまた、考え纏めたいと思います。
が!由利 鴎については、放置してはいけないでしょう。あの扱いは、他のモブとは別格です。わざわざロゴを用いてくるあたり、意味があるはず。
彼は多分、悠・誓兄弟によって、肉体的な死があったかもしれません。ですが、このさらざんまいと言う作品において、肉体的な死のあとにも存在する道があります。体内の尻小玉は抜かれていません。これは、久慈兄弟のご両親も同じです。尻小玉が残っている限り、存在は消えないのです。だとすると、由利 鴎もご両親も何かしらの形で存在している。これを欲望と呼んでいいのか、非常に悩むのですが、久慈家のご両親は兄弟や家業に関して何かしらの欲望があったとしたら、今それが叶っている形なのかもしれません。善悪の議論ではなく、ただただ強く生きてほしい。蕎麦屋を潰して欲しくない。など等。欲望というよりは希望でもあり、欲か希の違いでしかなく同じ「望」です。ソレを引き継ぎ、叶えようとするものがいる。これはまさしく繋がり以外の何物でもありません。つながりを持つ人が、現世にいる。これは非常に大きい。死者の声が聞こえる訳ではありませんが、想いは伝わっている気がします。その象徴的なものが「飴」なのかもしれないです。
※またまた話が脱線しますが、死者の声という発想は「想像ラジオ」に通じるものがあります。いとうせいこう氏の作品です。これもまた、色々と考えさせられる物語でした。
それに引き換え、由利の欲望は、引き継ぐ人がいるのでしょうか?手下はどうも馬鹿っぽいですし、兄貴が死んだらどうしたのでしょう?こうなると、由利はカパゾンビになりえる資質を備えていると言えるのでは無いでしょうか。もしかしたら、彼にも本当に繋がれる人が居たかもしれませんが、現時点ではその様に思えません。
ここまで考えて、蛍というのが個人的にとてもひっかかりました。水辺で生死を現す時に良く出るのは、ホタル。個人的な固定観念で、火垂るの墓の影響かもしれませんが。
蛍に関しては、水上バスに「ホタルナ」というのがあります。
詳しくはこちら↓
ホタルナで思い出したのは、もう一つ「ヒミコ」と言うものがあります。同じ水上バスなのですが、ヒミコに関しては、サラちゃんが巫女服風なのも、ヒミコから?といえばそうかなぁ?と考えたり。浅草寺つながり?と当初は思いましたが、彼女はお寺的なものより、吾妻という橋の名前から、水上バスのほうが近いかも?と現時点では思います。ただ、由利鴎とサラちゃんを同じにしてはいけません。
と、ユリカモメという何かしらゲス臭のする登場人物からここまできましたが。水上バスで行けるのは、お台場ですし、浅草界隈から離れ…って!お台場!?そうか!確か、さらざんまいが放送されているのは…と、ここまで妄想が来ました…w
確かに浅草を舞台にしたアニメは、お台場の放送局に繋がり、そこから私達の元へ届けるために、またまたスカイツリーから電波を…と、超繋がってましたwこれは、アニメに直接関係ないと思いますが。
※これまた関係ないのですが、同じく水上バスに「道灌」という名前のものがあります。太田道灌由来の名前で、落語にも「道灌」という、演目があります。
道灌は、狩りに行った際、突然の雨に降られてしまいます。いきなりの雨だったものですから、どうしようかと悩んでいたところ、一軒のあばら家を見つけます。そこへ向かった道灌は、あばら家の住人に雨具を借りようとしました。ところが、家から出てきたのは年端もいかない娘で、その娘は一輪の山吹をお盆の上に乗せ「おはずかしゅうございます」と、道灌へ差し出しました。道灌はこの娘に、雨具ではなく花一輪を出すとは何事か。と大変立腹しました。そしてそのまま、帰っていきました。
その夜「蓮ならまだ解るが、花の一輪でどうしろというのだ」こう言う道灌に、家来の一人が前に出て、その山吹は「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」と言う意味で、お貸しするほどの蓑も無いほど、我が家は貧しいのです。とその娘は言いたかったのでしょうと言いました。それを聞いた道灌は「余は歌道に暗い」と、自身の無知を恥じ、それから和歌の勉強をした。という逸話を元にした落語です。和歌といえば、万葉集。万葉集といえば新元号。直接さらざんまいの世界には関係のないお話ではありますが、作品を読み解こうとして、色々思い巡らし、そういえば!と考えていく作業の中で、様々な物に出会えます。それは、新たな好奇心を産み出す作業でもあって、知識と言うと大袈裟ですが、知らなかった事を知れるという喜びもあります。それひとつとっても、非常に楽しく、幾原監督の作る世界に感謝するばかりです。
そういえば、燕太の家にも寄席文字で書かれた名前が飾ってありました。もしかしたら落語家さんの名前かもしれません。おばあちゃんがお好きなのかもですね。作品のテイストも、どこか落語を感じる所もありますし。特にウテナの影絵少女は、その最もたる存在だった気がします。
ここで、燕太の名前がなぜ「燕」なのか?と、最初に書いた所にもどります。8番目の「柳家 つばめ」から。これは無いと思います。そしてここからは想像でしかありませんが…。幾原監督ご自身も、落語がお好きなんじゃないかな?と思います。勿論作品に関係あるとかは別にして。仮に関係があるのでしたら、オチとして燕太が居る。と言う風になってくるかもしれません。
もうひとつは、河童かカワウソかと、二極化されてますが、人が河童になれるのであれば、カワウソになる事も可能なのでは?と思います。由利鴎がカパゾンビではなく、カワウソになった場合があるとしたら、トンデモ展開ですが、燕太もカワウソになるパターンも無くはないかな?と思います。この場合、そもそも論で、河童とカワウソの存在定義が非常にわかりにくく、二極化している対立構造もいまだ不明です。欲望を必要としているのはカワウソ側。河童側のケッピは、尻小玉=欲望を敢えて必要とは言っていません。「助けて欲しい」こう言い、そのあと尻小玉を抜いているのです。欲望が必要なのは、今の所カワウソ側であり、河童側ではない。そして、カパゾンビと化したゾンビの尻小玉を、昇華しているのが河童側です。この構造から見えるのは、欲望を取り、ゾンビ化してしまうカワウソを止めたいのが河童側。セーラームーン的な話で、美しい夢が必要だ的なアレです。それを止めるペガサス。もしくは、Rの魔界樹。対立構造は、このあたりと非常に似ているかもしれません。そういえば、3話のサラレポートは、鳥に関しての調理法がありました。3話までは、前回のサラレポートが、カパゾンビのヒントになっていましたが、4話では3話のサラレポートは、余り関係がない「ソバ」でした。だとしたら、3話の鳥の調理については、なんだったんだろう?となります。鳥に関しては、由利と燕太がいます。やはり、由利は結構なキーになりそうです。と、今気づきました。気づくのが遅い…。そういえばソバゾンビの本体は「あひる」でした。アヒルなのでわからなかったのですが、あれは「鴨ソバ」なのですね。だから鳥。やはり、何かしら繋がっていました。
4話回収。ソバゾンビのスマホ。
久慈家のご両親。ちなみにご位牌の「居士」と「大姉」は、信士・信女の上のランク。ご両親の死因はわからないですが、久慈兄弟が、戒名のランクを上げる為のお金を持っていたとは思えません。借金取りからの催促の張り紙がありましたし。苗字の「慈」の後に院がある事も踏まえますと、ご両親は生前に、お寺様への信仰が厚かった。信心深かったという事になります。お布施をいつもきちんとなさっていたり、お寺での祭事の折にはお手伝いをなさったり。お寺様や地域との関わりや繋がりを、大事になさっておられたんだろう事は読み取れます。また、道号はその人の人柄・趣味・仕事などがつけられますから、父は清い心の人、悪いことはダメと言ってた。と悠も言ってましたので、そのままだったのでしょう。母は優しい人。蕎麦という文字もご夫婦で一文字づつ冠してますので、お二人で蕎麦屋を営んでいた事もわかります。
※2階に貼ってあった、燕太も持っていたサッカー関連のポスター。ブラジル国旗模様が書かれているものです。ここに立つ人物は、ミスリードのためかもしれませんが、燕太にみえて仕方ありません。さらっとポーズも同じ、今現在着ているユニフォームも同じ。髪の色も同じ。違いは背の高さだけ。そこからみると、未来?の燕太なのかな?と思わず思いますが、それですと時間軸がおかしなことになります。過去と未来が干渉しあう世界なのか、それともわざと燕太と思わせる為のものなのか。
燕太の燕。越冬して海外に行く。というのも、このためか!と、納得できるのですが、仮にそうでも、未来のものがなぜ今ここにあるの?という謎しか生まれません。この世界の時間軸が、非常に気になります。
ZARDの こんなにそーばにいるのにぃ~♪黙らないでLovi'n youではありません。蕎麦です。
2007年。ここは間違いなくかなり重要になるはずです。レオとマブのTwitterにも、07~08年を彷彿とするものがたくさんありました。当時の悠は、計算すると2歳。今から12年前。誓の年齢は不詳ですが、写真を見る限り、10~12歳の間くらい?かもしれません。レオとマブは当時から警察官だった様ですから、当時20歳そこそこだとしても、現在30歳越え。なぜ歳を取らない!ずるい。08年からスカイツリーが着工されます。
「この世界は悪い奴が生き残るんだ。あいつは俺が殺した。…この銃でな」
「俺たち兄弟は”この世界”で生き残る。どんな手を使っても…わかったな」
このシーンが、4話での見せ場だと思います。悪事に手を染める兄弟。それは正当化できるものでは無いかもしれません。正当防衛とは言え、幼い悠にとってこれほどダメージの受ける出来事はキツすぎます。
誓からのメッセージ。アイコンも飴を咥えています。悠もスマホを、持っていたのですね。ガラケはあくまでも、新鮮なお野菜の取引用という所でしょうか。事情も気になります。
場所かわって、レオとマブ。鉢?太鼓の中?でしょうか。縁には燭台…仏具の蝋燭立てにも見えるような物も。
ここでレオとマブが「欲望レベルを上げる」と言ってました。4話までのカパゾンビたちよりも、何かのレベルが強い者をターゲットにするのだと思われます。欲望のレベルが高いとはどういうことなのか。4話から読み取れるのは、欲望を隠す事なく発散していた事。誰かにバレないというだけで、行動に移していました。もしかすると、行動できない欲望のほうが、ある意味危険な気もします。ですが人には理性がありますので、それで抑制されている。その理性の箍が外れると…。レベルをあげると言う意味が今の所、これくらいしか思いつきませんので、5話待ちな状態です。
燕太、エクソシスト。
これを真面目に語ろうか、語るまいか悩みましたが、真面目に考えて見ます。このブリッジポーズは、いうまでもなく
↑これです。この中で、悪魔に取り付かれた少女が見せた、奇抜なポーズ。この状態で階段を下りてくるのです。怖い!ポーズに込められた意味は、常人じゃない・悪魔に取り付かれている異常さ・普通では出来ないポーズなど、特殊性を現すために使われたと思われます※個人的感想です
これらを踏まえて、なぜこのタイミングで燕太にさせたのか?監督の趣味なのか、何かしら意味があるのか。ユリ熊の時も、サスペリアモチーフのものが割りと出てきました。が、モチーフなだけであまり意味がなかった様な…。「春河が嫌いだ…」と言うシーンにいくまでが、平々凡々になりがちな絵面を、軽快にしたかった。とも受け止められますし、もう燕太は、普通の人間じゃない。とも受け止められます。インパクトはかなりありましたので。
今の所は、深い意味がやっぱり無いと思いますが、どうでしょうか…。
さらざんまい 第四皿目
プリンスって、まさか…レオかマブお前なのか?!そして、一稀クズ!そして、燕太はエクソシスト!なにより、悠があまりにも…苦しい回となりました。
まず回収したいのは、レオとマブ。1話目からみていて、プリンス=ケッピと思い込んでいました。サラの占いの下「サラレポート」で
「フツウのニンゲンには みえません サラッとレポート☆プリンスを探しています 特徴はイケボでイイニオイでイロジロでモチハダでカエルじゃないディッシュ すきな食べ物はキュウリです」
とありました。そして
「プリンスはコールドスリープで どこかで眠っているはずディッシュ。もしそれを破壊した者は 祟られるディッシュ。ぐたいて…(確認不可」
これを読んだら、間違いなくケッピだよねー。と思っていたのです。でも今回のサラレポートは
「サッカと言うのは 生と死のはざまにいるでぃっしゅ。サラは、墨田区と台東区のハザマにいるでぃっしゅ。プリンスは愛と欲望のハザマにいるでぃっしゅ」※ここでいうサッカは作家なのかわからないですが、寺山修司・ボルタンスキー・ホドルフスキーなど生と死を感じる作家の影響を、幾原監督は多大に受けられていると思います。
とありました。ケッピは欲望フィールドにいますが、愛というワードは使ったことがないはずです。「愛か欲望か」というのは、レオとマブ。そう考えれば、捜査本部でも姿が見えている様には思えません。でないと、踊り狂うとか常人じゃない。レオマブ、お二方とも、非常にイケボです。そして!何よりも1話から非常に疑問だった「イイ匂い」ここ!申し訳ないのですが、ケッピはこう…沼臭そうだなぁとは思いましたが、イイ匂いとは到底思えなくて。これがもし、レオかマブなら、わかる!!となります。でも、「破壊したものは、祟られる」なんですよね。だとしたら、一稀と悠は「祟られている」状態に。燕太は?壊してませんが…。そして、希望の皿をくれる事を「祟る」とはいわないのでは?と、謎もたくさんありました。カエルというワードにもひっかかりました。摩訶不思議なのですが、ケッピとレオかマブ、一人の事をさしているのか、もしかしたら、この3人同一なのか?という疑問がわいてきます。見た目が、頭に皿を載せていて、ケッピの親類みたいなマスコットがいたので、サラは河童なの?と思っていましたが。普通の人間には見えないはずですし。ということで、あれ?!となった次第です。変わり果てたお姿も、ケッピは元々イケメンバージョンがあったのかな?と思いましたが、それこそサラちゃんの横に居るマスコットは変わり果てたお姿なの?!となります。何より「変わり果てた」と使うのは、大体、死者に対してです。そうなると、レオかマブ、心臓が機械なマブ=王子という線が浮かんできます。サラちゃんが探していたのはレオとマブで、こうするとスピンオフではありますが「ふたりはさらざんまい」がある理由も、なんとなく通じる気がします。そのほかにも
イロジロ→ケッピは色白ではなく、まんま白。マブの様な感じが色白?
好きな食べ物きゅうり→ツイッターでご近所から頂いたとは言え、アホほどきゅうり料理を披露していました。アホほど。です。
彼の瞳はブラックホール→ケッピは結膜炎です。レオマブは、ブラックホールとはいえませんが…。この点は、吸い込まれそう。と言う意味で捉えました。そうしますと、拳銃で「吸」の文字を出しているのは、レオです。
今日のさらざんまい第四皿で登場した「日本のそば野郎」とサラ一稀が作った(?)コマです。#さらざんまい pic.twitter.com/gtIy3Jitqx
— ラパントラック (@lapintrack) May 2, 2019
今日のラッキーアイテムは「ソバ」 ちょっとわからなかったです。緑のタヌキまでは惜しかった…wそれにしても本当、細かい所まで丁寧に作られてて、すごい!!
一稀が本当、方向性がわかりません…w悠に急に抱きつくから、何事?!と予告で思っていたら、あの流れですとただやりたかっただけ。にしか…w
あげくに「サラちゃん誘拐計画」とか、自己中ここに極まり!という風にしか見えません。「春河のために!」というのが根底にあるにしろ、それはもう「春河のせいにしている」に転がっています。女装しているのが楽しいと思われても、仕方ないんじゃないかなぁ…と思いました。が。
一稀と、燕太・悠との大きな違いがありました。彼らの部屋には、昔自分が好きなもの、隙だった事に対するものがたくさんありました。サッカーのポスター、ユニフォーム、応援メガホン。ですが、一稀の部屋には、私物がほぼありません。家中が「春河中心」なのです。確かに、足が不自由な弟がいれば、そうなるのもわかります。でも14歳の少年です。自分のやりたいこと、好きな事たくさんあるはず。我侭もいいたいでしょう。尾崎ではないですが、十五の夜みたいに「大人なんてクソ!」と叫びたい年代だと思います。それさえも押し殺している。それは、我々が思う以上にしんどい事だと思います。最後の「春河が嫌いだ」で、やっと一稀の心に、少しだけ灯りが見えた気がしました。抑圧されている「欲望」が、解放されるといいのですが。本当に嫌いならば、繋がりを手放したくないとは、言わない・思わないでしょう。
悠は、両親の死という人生において、大きな経験をしていました。これは、年齢関係なく、誰しも訪れる事ですし、人生において大きな出来事なはずです。それだけでも、苦しいはずなのに、さらに追い討ちをかけるように、自分の知らない所で運命は回る。誓にしても、「由利 鴎」とやらとつるまなければならなかったのは、間違いなく悠のためであり、自分の想いのためであり、そして両親の為でもあったのでしょう。
ソバゾンビ。
本体はアヒル。今回は「蕎麦谷 ゆで男」
今まで出てきたカパゾンビの中で、一番意味不明でした…wもっと彼女の傍に居たいから、彼女の入った湯船の残り湯を盗む。うーん…。意味がわからないw それを「そうか!」という悠もわからない…w 燕太のユニフォーム嗅ぎと、共通している何かなのでしょうか?笛舐め的な。もしそうなら、燕太もカパゾンビ対象ですよね。
今回は、悠の部屋に情報がたくさんありました。誓の舐めている飴。両親の遺影・位牌。燕太が前回抱えて居た本?と同じデザインのポスター。蕎麦打ち!2007年5月20日の写真。
印象的なのは、燕太と悠が話している場所が、立ち退き後だということ。形が変わる。物も人も建物も。それを象徴しているかのような空き地でした。
悠もサッカーしていたんだな。の件は、本格的にしていたのは誓の方では?と思います。ぶすっといくぞーでもわかるように、悠の誓への憧れは相当強いものです。襖に貼ってあるサッカー関連の標語的なものも、当時の悠が10歳としては少々かけ離れている感がありますし。そんな誓にあこがれて、悠もしていた。兄弟揃ってサッカー少年だったのでは無いでしょうか。あの部屋は悠一人の部屋でもないわけですから、共通の好きなものがサッカーだとしたら、あちらこちらにある物も、腑に落ちます。
飴の件も、誓の登場シーンの時から気になっていましたが、あれは誓なりの家族への愛情の現われなのだと思います。きっと家族にとって、大事な思い出が飴にこめられているのでは。ご両親の仏前に供えたものも飴。
Aパート。誓との電話。このあと、叔母さんに声をかけられるのですが、電話の終わりが非常に曖昧。急に電話を切ったようにも思えますし、最初から電話は繋がってなかった?とも思えます。襖を叩く音で、こちら世界へ引き戻された感じで。
今後の展開としては、一稀のサラ誘拐事案がどうなるのか。という事があります。そのあと、どう転がっていくのか。そもそも1話の漏洩の時、燕太に色々と一稀はバレているのですから、燕太に協力してもらったほうが、イイと思うのですが…。どうも、一稀は燕太と距離を置きたがっている様に見えます。自分への特別な感情も、気づいてなあさそうですし。なのに何故、距離を置きたいのか。部活だけの問題なのでしょうか。
そして、レオとマブもとうとう動き出す様です。今うっすら想うこともあるのですが、とりあえず、4話を観た熱さそのままで書き出しました。
さらざんまい 漏洩@もれざんまい3
今更感が満載ですが
腹筋してそう… pic.twitter.com/GiZB47hPtN
— 越阪部ワタル㋐ (@lvdctv) April 24, 2019
面白いですw
他にも制作に関わられて居られるスタッフさんの呟きも、楽しいものがたくさん!
【イメージボード漏洩中!】さらざんまいのイメージボードを特別公開!
— ラパントラック (@lapintrack) April 18, 2019
キャラクターデザインの石川佳代子さんによる第一皿アバンのイメージボードです。こちらは2016年に描かれたもの。この頃から悠はヤバい雰囲気を醸し出していますね。#さらざんまい #イメージボード #ラパントラック pic.twitter.com/PGQEaMA3U2
2016年から!悠もスマホを握っています。現放送までですと、悠はガラケーを使っていました。後からまた、出てくるのでしょうか。
【イメージボード漏洩中!】さらざんまい石川佳代子さんのボードを今宵も特別公開!第二皿衝撃のソイヤァシーンの初期ボードです!この頃は曲も存在せず、歌い踊りながらアジトへ移動するとだけ決まっていました。ここから始まり、カワウソイヤァに行き着く摩訶不思議…#さらざんまい #イメージボード pic.twitter.com/Vi80U2I3ds
— ラパントラック (@lapintrack) April 25, 2019
このイメージボードは、とても興味がわきます。石川佳代子さんが「オペラ座の怪人のような」と、書かれていました。さらざんまいと直接関係はなくて、私がとてもとても大好き!な作品だからです…wこれはこれで、見たかったなぁ…と思いました。
興味深いのは、モチーフ。蝶はどうしても「生死」を匂わせます。カラーリングしてない所為もあるかと思いますが、白と黒というのも、レオとマブを現しているのか、明暗、陰陽、善悪のように対立したものを描いているのか、異空間を現しているのか、気になります。そして、もっとも面白いのは、エスカレーター。可動式なのは、運命に逆らわずと言う意味なのか、逆走しているという意味なのか。ただこれですと、どうしてもピンドラと被るような印象を受けていたかもしれません。
今のカワウソイヤは、太鼓ですのでそちらのほうが、インパクトは絶大です。太鼓から溢れてくる水などは、物凄く意味深ですし。
【令和開幕記念イメージボード漏洩中!】サラっと平成から令和へ!石川佳代子さんによるフェスティバル感満載の玲央と真武です。本編では出せなかったけれど、この日のために描かれたと思えばそれもまた一興ですね。令和になってもさらざんまいを宜しくお願いします!#さらざんまい #イメージボード pic.twitter.com/KTSFlqCbnP
— ラパントラック (@lapintrack) April 30, 2019
浅草にあるニイミさんのおじさん。青い円柱の中に「SOLT」の文字。saltでなくて、solt?と思い、ぐぐって見ることに。
ヒットしたのはコレ↓
うん、関係なさそうでした…w
じゃあ、こっち?↓
なるほど!NHKよりは、まだ解釈できそうです。呼び出しだろうなぁとは思えます。きっと呼び出しチャイムだ!
それにしても、なんだかサーカス団の入り口のような?パチンコ屋のような?派手な電飾風ですw
【SNS画面が漏洩!?】番組広報活動に余念がないケッピと中二トリオのSNS画面が流出!?今回のミッションは「幾原邦彦展に潜入」ですケロ(・∈∋・)☆#さらざんまい
— さらざんまい (@sarazanmai) April 30, 2019
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ケッピ「人の子たちよ、どうやら幾原邦彦展なるものが開催されているらしいですケロ。しかと目に焼き付けてきて下さいケロ」 pic.twitter.com/FqWusWR7et
そしてまたまた、SNSが漏洩!今度は「幾原邦彦展」に潜入せよ!との事。天然なのかわざとなのか、地雷(?)を踏みまくる燕太に、やめとけと冷静な悠。ぶすっといくぞーと言われる羽目の燕太。そして無事に潜入→楽しかったね。と一稀の呟き。今日の一枚と、一稀が撮影していたのは悠。その画像をみて、テンションおかしくね?と燕太。
一稀、燕太のも撮ってあげて!