ユリ熊嵐 11話を前に~

公式サイトに、Episode 11 が追加されません><

残り2話ですので、秘密のヴェールに包んでいるのかも?ですね♡逆に言えば、あらすじを出してしまうと、大いなるネタばれになる予告になってしまう?のかもと、ちょっとワクワクしてしまいます><

 

ですが、TOKYO MXの番組欄を見ると「私たちが望むものは」というEpisodeタイトルがついています。前回10話のラストでは、紅羽が断絶のコートの被告として、立っていました。タイトルから推察するとやはり、紅羽はあの場所で何かしらの事を望むのかもですね。何を望むのでしょうか。クマ承認かしら?と思っていましたが、それだと「逃げ」になるような気がしてしまうのです。一度はクマになる事を望むかもですが、紅羽の今まで描かれてきた性格を考えると、それは無い様な…と言う感じが。それと、紅羽は、手錠をかけられていました。何か罪を犯しているのでしょうか?もしそうだとしたら…紅羽の罪は、一体なんなのか。ラスト2話にも関わらず、頭の中が、まだまだ??だらけです><

私の脳みそでは、追いつけていないのかも?です^^;

 

紅羽はるるに対し、最後に優しい嘘と本音を伝えました。

「いいえ。友達じゃないわ」

「私はクマを許さない」

紅羽の中には、大いなる葛藤があるはずです。クマとヒトは分かり合えるはずがない。だから、私はクマになる!でもそれは、本当の意味で鏡を打ち破る事になるのでしょうか?なんだか違う気がするのです。もしかすると、紅羽自身の過去の記憶に関して、何か望むかもですね。記憶を戻して欲しい。これもスキを諦めないではあると思います。こうなった場合、ジャッジメンズの問は

「好きを諦めますか?(透明になりますか?)

クマを撃ちますか?」

なのかも。もう、完全に妄想ですが><

 

澪愛は、銀子をともだちの扉へ送り届けた時に「ヒトとクマが共存できる日がくる」と、未来を娘たちに託しました。その形が、月の娘と森の娘です。彼女たちは、どちらかの種族にはなっていません。ただ、月でもない森でもない、違う世界へ旅立っています。空の向こう側へ。ともだちの扉のその先へ。

 

銀子も紅羽も、決して世界を革命したいだとか、こんな世界を変えたい!と願っている訳でもないのです。ただ、ただ、スキを諦めない。約束のキスをもらうんだ。これだけです。少女達の、切なる願い。

ですがこれが、世界を変える力がある。結果論的に、そうなる可能性を秘めている「約束のキス」

 

私たちと言うのは、銀子と紅羽の事なのでしょうか?それとも、登場してきた、それぞれがそれぞれの葛藤を抱いていた人達全ての事なのでしょうか?

ジャッジメンズの力の及ぶ範囲が分からない所ではありますが、紅羽がもし、何かを望むのだとしたら…。クマになりたい!ではなく、クマとヒトが共存できる世界=スキを諦めない。なのだと思い「たい」です。現実的には、無理がありますが…。

銀子は蜜子を取り込んでいますので、どういう行動を起こすのか。るるは絡んでくるのか?純花は再登場するのか?ジャッジメンズの正体は?そもそもクマってなに? このあたりが出てくるといいなと思います。あと、細かい事を言えば、やはり9話でユリーカが食べていた生徒。あれが誰なのか。蜜子とこのみは、ユリ承認されて人間の女の子になったのか。そのいきさつは?このあたりも気になる所です。


何せ「クマって何?」これが分かれば、後の謎は謎で無くなるレベルです。この最初から提示されている、大本の根幹部分最大の謎。これが知りたい!のです。

 

 

あさって発売、BD&DVD第1巻についてるボーナスCD『食べちゃいたいの』という曲のカップリングが、5話の「ユリストア」で流れていた曲と言う事を、ボンジュール鈴木嬢と幾原監督が、ツイートなさっておられました。

再度聞いてみたのですが、なかなかポップな曲調です♡

ただ、歌詞は聞き取れないのですが><

「もっと ○○○たいの もっと ○○○○○ ねぇ?もう?~~~♬」

と言うような感じだとは思いますが、さっぱりわからないです^^;

でもすごく可愛らしい雰囲気は、凄く凄く伝わってきます。

 

いつもの、全然関係の無い余談ですが><

紅羽の部屋のカーテン。1話目から、ずっと思っていた事。風と共にさりぬで、主人公スカーレットが、税金を工面するために、レットに会いに行こうとするが、着ていくドレスも無い。その時、閃いたのが、母のお気に入りだった緑のベルベッド生地のカーテンで、ドレスを仕立てる事。

この時使われたカーテンに、紅羽の部屋のカーテンが似てるなぁと見る度に思ったりしていました。

実際は、椿の葉の色モチーフのカーテン。だと思いますが><

でもなんだか、それを彷彿としてしまうという、どうでもいいお話でした^^;

カーテンと言えば、指し色としてオレンジ系のリボンが、とても可愛く使われていますよね♡

純花と紅羽の名前を一文字づついれると「紅花」になって、べにはな色になるカーテンのリボン。

本当、ユリ熊嵐に出てくる小物や演出、台詞回し等は、いちいち可愛すぎて、それも楽しみの一つで。何度見ても楽しめちゃいます。どれをとっても、何かしらの楽しみがありますよね♬

椿輝邸は、本当にびっくりする程、椿への拘りを感じます。ピングドラムを初めて見たときに、なんてカラフルな家なんだろう!と、漠然と思った事を思い出したりもしました。ラストに近づくにつれて、カラフルな家やインテリアにも意味があったことに、鳥肌がたったものです。そして、ごくごく一般的な普通の家屋になった家。ものすごく寂しさを感じたりもしました。

もしかすると、椿輝邸のあのインテリアにも、何かしら意味があるのかもしれないですが。家自体は「サイコのベイツハウスにそっくりだ!」と言う事が、これまでに出てきていますので。小物に関しては椿輝という苗字から、椿モチーフにこだわっている。ともいえますが、だとしたら、その「椿」の意味が知りたいなぁ。と、くだらない事で自分で謎を増やしてしまっている次第です><

 

 

今日の放送、とても楽しみなのですが、反面、残り2話。とてもとても寂しい気持ちが過ぎったりしています。