【さらざんまい】 第一皿:つながりたいけど、偽りたい

とうとう始まりました!

もう放送日前から、じわじわと「考察班」の方々が動いていらっしゃる「あの」話題作です♪

なんといっても、幾原邦彦監督の作品ですから、単純な訳がない。

 

youtu.be

 

 

正直、1話を見て、感想も考察も何もありゃしない…状態です。

世界観がまず、ぶっ飛んでます。勿論イイ意味で。細かなこだわりが随所に見られるのは、さすが!です。信号ひとつにしても、なんてイカすの!なんなのこの世界。魅力に溢れてて、イチイチ可愛い。

 

そして出てくる、謎のカッパ。

 

あんた誰?状態ではあるのですが、カッパです。どうみてもカッパですので、カッパなのでしょう。

 

そしてつい先日、エイプリルフールに作られたというフェイク動画が凄すぎる!という事が話題になっていましたが、まさにタイムリー!

フェイク動画の方は「Amazon」のドローン配達でしたが、さらざんまいは、Kappazon?的なネーミングの箱が、空を飛ぶ飛ぶ!

 

どうやら、今回もまた「箱」は重要な鍵になりそうな予感がします。

そして、随所にでてくるスマホ

「つながっているようで、つながっていない」

画面上では繋がっているけれども、実際はどうなんだろう?

その人のこと、信用できるの?ボタンひとつで、フォロー解除できる関係の意味ってなんだろう?

 

どこかの誰かと繋がっているようで、繋がっていない。

たくさんの言葉が宙を飛んでいる。それは「誰かと繋がりたい」という欲望がもしれない。

でも欲望がなくなると、それは生きているって言えるの?とも思ったり。欲望の難しさよ…。箱から溢れた欲望はどうなるんだろう?

欲望の形は人それぞれ。現代において、スマートフォンと言うものには、それぞれの人のある種の欲望がたくさん詰まっている気がする。

つながりたい先の欲望ってなんだろう?

そして、箱の中にある欲望は悪ではないよね。それぞれの生きる糧かもしれない。

もちろん、どす黒いものもあるだろうけれども。いわゆる「悪」と定義されるものも、あるのだろうけれども。

 

 

 

そんな事を考えながら1皿目は視聴いたしました。

 

とりあえず、興奮冷めやらぬ状態ですので、もう一度メモをとりながら、自分なりに思うことを書いていこうかなと思います。