ニッポンノワール 裏切り者は喜志?名越?

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ザ・テレビジョンのサイトで、一足早く3話のカットが何枚か公開されました。

才門が手にもつ白シャツは、遊佐の物だと思います。

山小屋で目を覚ました時に、着ていたシャツ。飛び散るように血がついていましたので、ほぼ間違いないはず。その血が誰のものなのか。才門が持っているということは、薫のものなのかも。

ですが遊佐は、山小屋で意識を戻したときに自身が着用していた物を、喜志の所で焼却処分していた様にみえました。

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遊佐が手にもつ2つの「証拠品」らしき物と場所。

多分、喜志に「なぜ?」を問うてる場面なのかもです。そして、出てくる才門…という流れ。

 

やはり才門と誰かは、繋がっているはず。そして、遊佐の行動を逐一報告していたと思います。ここでもし、喜志とするならばちょっとうーん?とならなくも。

ただ喜志は、遊佐に芹奈の写真を渡す際、防犯カメラか盗撮かはわからないですが、間違いなくリアルタイムの芹奈を撮っています。だとすると、次の遊佐の行動はやはり、誘導されていた可能性が高い。それに手を貸しているのは写真を渡した喜志。喜志自身も、がっつり手を貸しているのではなくて、一部を手伝っている感じだと思います。でないと、次の薫の仕事部屋に関して、知る術がありませんので。(今のところ)

名越と喜志。両方共に、遊佐を監視・誘導の役割の一旦を担ってる可能性は消せません。そして、名越と喜志を使っているのは、才門?

ですが、この才門自身もどこかから、何かを「委託」されているようにも見えますし、何かの思惑の裏を欠きたいという才門側の思惑もありそうな気がします。南武は、そんな才門の対抗馬。南武と才門が繋がっているというのも可能性はありますが、現段階では何ともいえません。

南武から公安に「一人貸してくれ」と申し出ています。そこで相島一之さん演じる、公安のお偉いさん(公安部長?課長あたり?)が、才門を送り込んだ。こういう流れですから、南武は才門を指名はしていません。また、宮城に関しても本城が推薦したというだけで、南武が引き抜いたのでもありません。南武が集めたのは「碓氷班」の面々の5人(薫含む)でしょう。なぜ、その5人なのか。

※相島さん演じる公安のお偉いさん、役名が何なのか…。3話予告を見るだけでしたら、チョイ役では無いと思うのですが。役名を見落としているだけかもしれません。もしくは、相島さんの役名を出さない理由が何かあるのかも。

 

同記事で、主演の賀来賢人さんが「この物語はかなり壮大です」と、Twitterでつぶやかれた事にも、触れられています。

 

かなり壮大。先日「雑記」にて、書いた妄想…SFチックになるなぁ…と思ったことも、あながち遠からず?

でも、私の妄想は壮大とはまた違う様な気がしますし。むしろ、ヤバい意味で壮大かもです。賀来さんのおっしゃられる「壮大」とは、一体どの方向での「壮大」なのか、薬物は何やら関連して居ると思いますがそれも今更感しかなく、製薬会社がどうのというお話ならば、ドラマ「相棒」でも何度も取り扱われています。宮部みゆきさんの小説でもそういったテーマのものがあり、2度ドラマ化されていたはずです。医療系であれば、何も警察内部に特化してやることもなく、他にも犠牲になった人はいるはずです。

だとすると、警察とそういった医療・遺伝子・薬物関連との何かな繋がりを疑うほうがいいかと。そうなると、想像できる範囲はそう広くはありません。

遺伝子捜査だったり、監視社会だったり、仮に「生物兵器」をばら撒かれた時に、いかにして対応したらいいのか?と言った様な事。

警察官である遊佐が中心なのは何故なのか?記憶が無いのはなぜなのか?2話までの流れの中で出てくるものが、どれもコレもフェイク臭いのはなぜなのか?出てくる事件が雑なのはなぜなのか?全て統括し、今までに無い壮大さといえば、やはり「人間兵器」「クローン(ヒトの遺伝子操作)」を生み出す事…なのではないでしょうか。ただ…これは人道的・倫理に、OUTなのかもしれませんが…。だからこそ、ノワール。それ以前に、ドラマで取り扱うには色々と問題アリな気もしますけれども。