ニッポンノワール 5話#ベルムズ
半分は予想通り、もう半分はうーん？と首を捻る5話。様々な謎が解明？された様で、されてないような、五里霧中状態がさらに深くなった気がします。
暴力シーンや無駄に怒鳴りあうシーンが随分控えめになり、落ち着いて観れる感じにはなりました。ただやっぱり、意味があるのでしょうけれども、克喜が発狂するシーンは、個人的に好きではありません。
ヒント動画らしいのですが、どれもこれも既に変だよねと言われていた場所ばかり。むしろ、ネットの反応？をみて、作られたのでは？と思うレベル。そしてやっぱり最後に
「誰も何も、信じるな」
とあります。この動画も信じません。
細かな謎は、また明日にでもまとめようと思います。とりあえず、5話直後で感じた・予想したことだけ。
6話の予告も出ているのですが「犯人はこの中にいる」とのこと。
遊佐以外、全員犯人かもしれませんし、今、私が考えてるのは碓氷薫殺し自体は「克喜」が犯人です。
王道なら「名越」です。あいつはホント怪しい。
※一瞬、柊先生？に見えましたが、禁じ手すぎますし、もうそうなると続編確定になるので、違うかな？と。役名まではわからないですが、2部の反撃？逆襲？編から新しく参加される「矢本悠馬」さんかもしれません。ガルムフェニックスの中身が、ファイターさんではなく別の人？
所詮10歳児。出来ることなんて限られていますし、小学生です。どれだけIQが高くても無理があります。ですが、どうやらSFチック展開な予感がいよいよして参りました。
薫が守りたい、道理に背いてでもと思えるのはたった一人でしょう。南武にも「息子と向き合いたい」と言っています。10億円事件と、克喜の出生が直接関わりがあるとは思えません。それでも、息子と向き合う為と言っています。
父である元・長官が黒幕という筋もあるにはあるのかもですが、それとは別に「犯人はこの中にいる」と言っています。その中には、薫の父の顔はありません。
薫を殺したのは克喜。普通の小学生ではないのでしょう。
仮に本当に薫の息子だとして、父親が遊佐だとすると、父である元・長官は薫が出産することを許したのでしょうか？しかも薫は、警察内でそれなりの地位まで上っています。育児片手にシングルマザーでというのは、かなりしんどいはず。だからといって、父が全面的に支援するような人には見えませんでした。そこから考えていくと、克喜はかなり不穏な出生からの、生い立ちになるように思います。南武はそのあたりの事は、知っていたのかもしれません。ただ生まれた後、南武も薫も知らない所で、克喜がなんだかの被験者になった可能性は大いにありそうです。
コナンではないですが、体は子供・頭脳は大人が、まさにそのままの様な人間になってしまった。ですがこれは、もうミステリーの枠を越えて、SFです。妄想でなら補完できますが、トンデモ展開すぎてなにも響いてきません。
薫の行動自体、謎しかなく、事件そのものも粗雑。どれもこれも粗雑。才門の動きも統合性がない。誰がどこまで何を知っているのかも、ずっと不明瞭なまま。
薫は芹奈に「本当の事を話して」という回想がありました。10億円事件の犯人が薫であれば、芹奈に何を話してと薫は言っていたのか。
南武の部屋の盗聴器。これも、いつから仕掛けられていたのか。
南武に迷惑を掛けたくないから、日本から出国しろとは一体。
1話で、母のところへ連れて行って欲しいといった克喜。自分と母にしかわからないことがある。といったのは「NN」マークを確認しにいったのでしょうか。
南武が遊佐に渡した、煙草？とライター？ 持っとけとはどういう意味なのか。
才門はなぜ、スマホが2台必要なのか。
喜志はなぜ、命を落としたのか。父親を人質にされた？のでしょうか。喜志は誰かに命令されたはず。
克喜の父親問題が、なぜこんなに大きなことなのか。普通なら、誰が父親？とか個人のプライベートな話でしょうし。立ち入ろうとは思いませんけれども…。
ちょくちょく見える喜一の不穏な表情。敵なのか味方なのか。私は敵には見えませんが、もしかしたら？があるかもしれません。が、喜一はどこかで薫に協力して居るように思います。薫が本当に星良の親友だったならですが。
あの扉の向こうに、10億円があるのかもしれません。
遊佐の記憶も、全く信用できません。起きている事すべてが、どれもこれもうそ臭い。警察署内に半グレが、いとも簡単に入ってこれるとか、警察大丈夫なの！？となります。なんだか、戦隊ヒーロー物？的なドラマを見ている気分に。薫と遊佐が一夜を過ごしましたという設定も、凄くこう…陳腐すぎて。どんな思いで～とか言うのなら、子供を宿したと判った時に、遊佐に言えよって話です。何も伝えてないのに、どんな思いで～とか、おかしすぎる。DNA鑑定も、勝手にしてますし。鑑定結果も本物なのか謎。
もうひとつの筋として、やはり名越が怪しい。あいつは全く信用できません。
克喜のトンでも犯人よりは、名越のほうが現実的な気がします。スマホの暗証番号も「4205｣ 一体誰？ 懇談に行った時、克喜は｢4年1組 3番」でした。暗証番号は4103のはず。だとすると、名越はスマホを入れ替えた？という事に。才門が持ってる2台のスマホ。ですが、名越がパスワードを解いたスマホには、南武からの留守電がありました。どこから持ってきたのでしょう？考えられるのは、薫を殺しそのあと、本物の薫のスマホと入れ替える。その際にスマホに南武からのメッセージをいれておく。ですが、少々安直すぎるかもしれません。ですが名越は最低、暗証番号で嘘を言っています。
克喜が本当に犯人であれば、ちょっと興ざめ展開に。
10億円事件が、碓氷薫が犯人でないとするならば、王道なら「名越」 面白さで行けば「深水親子」ちょっと不潔路線で「才門と明海」このあたりが犯人。
10億円事件の大本命は名越。動機は、ギャンブルでの借金（デスクの上に、ギャンブルの本やラジオ・競走馬のぬいぐるみなどが置いてある）
でも、下っ端なのできっと死ぬのでしょう。それよりも、仮に名越が犯人だとしたら、なぜ遊佐はあんな記憶を持っているのか？謎すぎます。薫もなぜ、色々知りすぎていたのか？ここも謎。薫以外なら、怪しさ全開は名越。そして、USBのことやDVDの事からして、才門も何かしら関わっているはず。こうなってくると、遊佐以外全員おかしいとなります。
EDのガスマスクは、3話で「これ必要なの？」と思ったシーン。遊佐と才門が格闘して、ワイヤーアクションよろしく遊佐が飛んだ時に打った、才門のポーズと似ていました。が、同じかどうかまでは、私にはわからないです。
今、怪しいのは「克喜」ただしこれは、NNの黒幕ではなくて、あくまでも薫を殺した犯人です。もしくは、遊佐以外全員が、ある意味での犯人。
正直NNについては、ああ、なんか凄い組織なんでしょ…ｗという感じです。ここはもう、何を予想しても、SFチックか、はぁ？となるような予感しかしません。
写真に写る二人。１０億円実行犯のうち、金髪・風間以外の二人に似てるといえば、似てる気も。ただ、死んでいるはずですので、なぜここにいるのか。
一度死んだ人間が生き返る？
あと、ヒント動画で気になったのは、江國の奥さんの特別室。「最新の医療」と書いてましたが、医療機器は点滴の危惧と血圧計？しか見当たりません。病院なら壁に色々付いていると思うのですが、それがありません。特別室だから？病室ならあろうはずのものが無いのは、細かな事かもですが気になりました。
