ユリ熊嵐　10話を前に～

公式にEpisode 10 が出ました♡

学園に潜むクマを炙り出そうと、大木蝶子が率いるクマタギ隊が秘密兵器を用意した。るるは身の危険を感じつつも、紅羽と銀子の仲を取り持とうと奔走する。クマがヒトの姿でいるための契約とは？　蝶子とクマタギ隊の秘密兵器が、るると紅羽を追い詰める。私たち、友だちになれたよね？　るるの問いに紅羽は…。（公式より）

画像はまだなのですが、蝶子は「クマタギ隊」という、なんだかチョー強そうな討伐隊を結成したのですね＞＜　秘密兵器って、どんな物なのか興味沸きます。クマフラッシュとか、そう言う物ではなさげですし。クマを炙り出す見たいなので、猟銃といった類ではなく、何かをすれば変身が解けちゃう！見たいなものなのかな？と思ったり。

一番に思いつくのは「鏡」なんですが…。ありがちって言えば、ありがちかも？ですので、もっと他の物？かもです。あとは、荒巻鮭とか食べ物関係なのかもですし＞＜

るるが健気ですよね。どう取り持とうとするのか。8話以降、銀子の事を告発してからその姿を消していますので、どういう風に戻ってくるのかも楽しみです。るるが言う「ともだちになれたよね…」は、どう想像しても切ない台詞です。るるの身を案じずにはいられませんが…。

銀子はその身の中に「欲望という名の幽霊」という名の蜜子を取り込んでしまいました。今後どうなるのでしょうか。欲望の反対は死。ここに来て、このブランチの台詞が、私の頭の中でぐーるぐるしています＞＜

透明というのは、どういう状態の事を言うのか。透明な嵐に属しているから透明。没個性だから透明。排除の儀と称して、排除対象を選んでいる仲間たちだから、透明。いままでの流れでは「透明」と言うのはこういった感じだったのですが、9話では紅羽も参加していましたし。その前に紅羽と思わしき生徒が襲われて犠牲になっています。あれは、9割がた紅羽だと思うのですが…。被害にあったあとに、排除の儀に参加できると言う事なのでしょうか？それだと、純花がわからないですね。蜜子はこういっていました。透明な子は美味しくない。透明でない子が石榴と蜜の味がする。血肉と言う事？この意味も、はっきりとはわかりませんが、もしかすると「透明」というのは、そのままの意味で「存在していない」そのまんまなのかな？と思い始めています…。だとしたら、犠牲になった子たちの意味がわからなくなりますが、最初から「幽霊」みたいな物だったんじゃないかなぁ？と。好きと言う気持ちもある意味において「欲望」ですし。残り3話というのに、まだ行く末の予想が全くわからない状態です＞＜

蜜子も、1話と2話のAパートだけ見ていると、欲望蜜子というのがうーん…という感じです。

契約についてはるるが、本当の事は自分から言えない。相手に思い出して貰わないと、変身（ヒト状態）が溶けてしまう。という事を言っていました。それ以外にもあると言う事なのかもですね。ユリーカも契約をしたと、ビューティーが言っていましたので、まだ私達には見せられていないシーンがあの断絶のコートでは繰り広げられていたのかもしれません。

タイトルにある「ともだちの扉」

あの花壇には、どんな意味があるのか。絵本を参照にするとすれば、そこには大きな鏡があるはずです。鏡の代わりとなるものがあるのかどうか。9話では、戦場跡の様でしたが…。

断絶の壁の向こう側というよりも、あの花壇の扉をくぐると、クマ・ヒト、どちらの世界でもない異空間なのでしょうか。あの花壇は、クマとヒトの世界が断絶される前からあったはずです。その頃から、ああいった空間があったのでしょうか。銀子や紅羽はどうやって、あの場所へ行ったのでしょうか。蜜子が開けたシーンを見ていると、幼女が簡単に開けれるような感じではないんですが…。

紅羽の記憶の喪失の謎、オルゴールの秘密、クマリア様とやらの存在。このあたりがラストに向けて、解き明かされていくのかもですね。オルゴールの中には、何が入っているのでしょうか。月のオブジェクトの上に載っている冠は、ただの飾りなのか、意味があるのか。銀子の王冠の意味は何なのか。星のペンダントは、どこへ行ってしまったのか。

星のペンダントは普通に考えると、るるが拾っていそうではありますが…。友達になれたよね？と紅羽に言うシーンで、るるがその星のペンダントを紅羽に渡すというのもありそうな気がします＞＜

三種の神器的なもの、セーラームーンで言う所のタリスマン的な。星のペンダント・猟銃・鏡。これが3つ揃うと…？！みたいな展開は…ないかもですねｗでも、月の娘・森の娘では3つ揃っていたんですが、猟銃ってのが、弱いかなぁ？と思わなくもないですね＞＜

クマリア様は、純花が絵本を読んでいたせいか、どうしても彼女と被ってしまいます。絵本の絵を見ていても、髪の毛の質が純花とそっくりといいますか、両方くせ毛っぽいですし…。やたらと、髪の毛を耳に掛ける純花も気になるといえば、気になりますし＞＜

ただもし、純花がクマリア様だとしたら、なぜヒトの世界に普通の女の子として生きていたのか？という大いなる疑問が残りますが。彼女の存在は、かなりの鍵にはなるんだろうなぁとは思っています。

ウテナでの箱、ピングドラムでの箱。ユリ熊嵐での箱。

棺や檻や棚ではなく、卵の殻や世界という大きな目でみていくと、どんどん作品を重ねるにつれて、大きく成長している箱。ウテナよりもピングドラムは箱の世界が大きくなり、ピングドラムよりも大きな箱と言う事は…。もう箱庭宇宙しか＞＜　宇宙そのものが箱だった！と言う…。いやいや、さすがにこれは？！ってなってしまいそうです＞＜

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